色紙描き

画像1 雑誌(サンデーGX)の読者プレゼント用の色紙描きです。
画像2 どんな絵にするか考えます。色紙は和紙なので、あんまり鉛筆で描き直したり、消しゴムかけたりすると毛羽立ったり跡がつくので、ラフは別の紙に描きます。
画像3 決まったらラフの紙の裏を鉛筆でがーっと塗ります。これを色紙に当てて鉛筆で線をなぞると、正確な線だけコピーできるのです。カーボンコピーっていうんでしょうかね。これで色紙に余計な鉛筆跡や消しゴムの毛羽立ちをさせずに済みます。
画像4 ペン入れ。このへんは色紙も漫画の原稿も一緒です。慎重に魂を込めます。描くほうとしては何枚も描くうちの1枚でも、もらうほうはその1枚が全てなので、雑に描くと「若狭はこんなもんか」と思われるだけなので、できるだけ全力を尽くします。
画像5 色は肌色など薄いほうから塗っていきます。コピックスケッチで。髪は今回真っ黒にするので、筆ペン(くれ竹筆ペン二本立かぶら)で。髪のつやの塗り方は前に上げたこの動画を参照→ https://www.youtube.com/watch?v=_1KM-LUdQEw
画像6 仕上げに色鉛筆で唇やチークを塗り、瞳や頬や唇のハイライトにホワイト(ポスターカラー)をかけて完成(一番上の写真)。今回は雑誌プレゼント3名様なので3枚。色を変えてみたり。うしろの二人はペン入れずにぼやかしました。あ、ここに最後にサインを入れます。

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