PaintsChainerで自動着彩

画像1 PaintsChainer( http://paintschainer.preferred.tech/ )というページ、モノクロの画像に自動的にコンピュータが色を塗ってくれるツールで塗ってみました。
画像2 元はこれ。ページの「ファイルを選択」で自分のパソコン内のモノクロ絵を選んで「Colorize」という青いボタンをクリックすると自動で色を塗ってくれたカラー絵が表示されます。何も指定しなくても勝手に色を選んで塗ってくれるんですが、それが意外と結構あっていて、肌色にしたい部分は勝手に肌色に塗ってくれたり、影っぽいところは影にしてくれたり。
画像3 それでも「制服を青く、靴下を紺にしたい」というところまでは汲み取ってくれないので、そこは色を指定して、ヒントを与える事で正確性を増すことができます。上の絵も少し色を指定した。こんな感じで「ここはこの色でお願いしまーす」って感じでチョンチョンと色を乗せて指示します。線がちゃんと閉じてなくても、結構融通がききます。頭いい。
画像4 同じように前に描いて色をそのうち塗ろうと放置していたこの絵でも試してみました。
画像5 制服の青だけ指定して、こんな感じ。塗りのがしてる部分も多少あるけど、なんか味があります。自分で塗ったらこうはならない、独特の味が。
画像6 ちゃんと線が閉じているペン画で試してみると…
画像7 こんな感じ。足のモモやヒザの影とか、何も指定してないのに勝手に自動的に陰影をつけて、肉感的に仕上げてくれました。不思議。
画像8 背景のある絵だと…
画像9 これは全く何も色指定をしていないのに、こんな色になりました。空を空と認識して青空にしてくれてます。不思議だなぁ。

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