『広報室沈黙す』 登場人物まとめ

『広報室沈黙す』(1984年、高杉良)という小説があるのですが、たびたび広報界隈で取り上げられているので読み始めました。現状40ページぐらい読んだ段階なのでオチとか何も知らないのですが、すでに出てくるキャラクターがイキイキしていて読み進めていくのが楽しみです。とはいえ、どうも序盤の情報が濃すぎてすでに挫けそうになりました……。そこで自分のために、とてもざっくりと登場人物をまとめてみたものを投稿しておきます。こういうの図にすると良いんですかね。でもまあ、取り急ぎ置いておきます。

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主人公

木戸徹太郎 (たぶん)37歳 世紀火災の広報室にて広報課長を務める

(たぶん)昭和57年ぐらいのお話。

<世紀火災海上保険> 

本社ビル落成は昭和51年

【経営陣+秘書】

会長:渡辺弘毅 人事権を離さない。昭和55年7月に会長就任
社長:川本健夫 メタルフレーム眼鏡、鎌倉在住。(たぶん)昭和55年7月に社長就任
社長秘書:中川玲子 笑顔がかわいい
副社長:加藤俊彦 南高円寺在住

元副社長:安岡忠男 元大蔵省銀行局長。
遠慮なしにものを言う。安岡を次期社長とする旨の大蔵省との約束があったにも関わらず、棚上げされ川本が社長へ。在職3年で遺留もされず世紀火災を去る。(その半年後、昭和56年4月に世紀火災は大蔵省からの監査を受け、その厳しい示達内容が中央経済にスッパ抜かれた)

【広報室】 男子5名、女子2名
取締役 総務部長 兼 広報室長:青野明 下ぶくれの穏やかな風貌、だがキレ者
広報課長:木戸徹太郎(主人公)
広報課長代理:菊田実 34歳 広報室の中でも古株

<マスコミ>

【中央経済】
福井孝一
 若手の遣り手記者。とても飲むタイプ。

<木戸家> 

千葉県市川在住

父:木戸敏夫 旧財閥系化学会社の役員
母:木戸牧子
長男:木戸徹太郎(主人公)
孫(徹太郎の子):木戸美佳

長男の元嫁: 美保子 
徹太郎が27歳、美保子が26歳のときに結婚。転勤が多い+子供が生まれたら仕事を辞めるよう求めた徹太郎の条件をのみ結婚したはずだが、大学の修士課程を経て助手としてのキャリアに美保子がのめり込んでいき、離婚。

サポートされたら、おいしいお菓子を買ってさらにしあわせになっちゃうな〜