合格する魔法の言葉__おバカだから_

合格する魔法の言葉「おバカだから」 希望と勇気がジワジワ湧く3つの話

おバカになれば合格可能性はグングン高まります。自称エリートほど勝手にハマる資格試験の落とし穴とは?

合格できる素質があるのに途中で挑戦をやめていく人にありがちなこと。それはとても単純な理由だったりします。

合格者はみんな頭がいい特別な人たちに違いないという思い込みもよくあるもの。資格試験はもちろん、何かをやり遂げる人は同じ状況や結果に遭遇してもそれをどのように受け止め、考え、行動しているのでしょうか。

そこで今回のノートでは合格しやすい人の生態(?)を垣間見てみましょう。「まさかそんな人のほうが合格しやすいなんて!」と思うかもしれません。でもこれが合格者のリアルだったりもします。

では今回の目次をご紹介します。

【1】難関資格試験 期待されないほうが合格する!?
・期待されて有利になる資格試験
・期待が負担になるケース
・合格につながる期待されない強さ
【2】自称エリートほど勝手にハマる資格試験の落とし穴とは?
・全然モテなかった単純なワケ
・失敗も多いが成功も多い
・こんな自称エリートは残念だ
【3】おバカになれば合格できる
・自称「頭が良い」つもりは難儀する
・おバカになると何が良いのか
・合格する魔法の言葉「おバカだから」
・そもそも他人は結果しか見ない

ではさっそくお話をはじめしょう。

【1】難関資格試験 期待されないほうが合格する!?

周囲の期待を自身の勉強のモチベーションの支えにすると有利な試験はあります。そうでもない試験もあります。期待されたほうが合格しやすい試験とされないほうが合格しやすい試験の違いとは?

■ 期待されて有利になる資格試験

資格試験の勉強は孤独とはいえ周囲の支えがなければそもそも挑戦さえできないかもしれません。とくに家族や親しい友人たちからの配慮と助けがあるのとないのとでは大きな違いです。応援されるのは少なからず期待されているからです。

ではなぜ期待されるのでしょうか? それは期待に応えてくれると思われているから。期待した分だけの見返りがあると信じられているから。それに応えようというあなたも合格できると有る程度は信じているわけです。そしてはたしてそのとおりになる。そういう試験は周囲に期待されたほうが有利に勉強をすすめられます。

それはどんな資格試験か? 

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