合格する成功体験のつくり方

合格する成功体験のつくり方

資格試験を突破する勉強環境構築術。本命試験合格に役立つ成功体験を積み上げる方法のお話です。息抜きのしかたや合格しやすい人間関係のつくり方など。

まずは今回のノートの目次を紹介します。

【1】合格する成功体験のつくり方
・モチベーションの保ち方
・並行勉強&受験の組み合わせ例
・息抜き方法が合否に影響
【2】合否を左右する「余裕」を侮るな
・背水の陣はやめておけ
・切羽詰まっては戦う以前に負け
・「余裕」でわかるダブルライセンスの背景
・余裕があるとはどういう意味?
【3】勉強は陣取合戦みたいなもの 合格する勉強環境構築術
・環境を得たければまず捨てるべし
・終わりがない息抜きは避けよう
・距離感に応じて調整しよう
・合格に有利で楽なポジションを得よう

以上3つの章で話を進めていきます。

ではさっそくはじめしょう。

【1】合格する成功体験のつくり方

■ モチベーションの保ち方

難関の資格試験や検定試験に挑むとなると、どうしても長旅になる覚悟が必要です。一発合格を目指しても思い通りになるのは稀で、合格までの平均受験回数が複数の難関試験は長期戦になると心得ましょう。

そのため合格できるまでモチベーションを保つのが難しく、練習問題や過去問題を解いてもなかなか正解率が上がらず、合格できるとは限らないのに毎日勉強しても無駄になったらどうしようと考えて不安ばかりが膨れ上がるのもよくあることです。

だからこそコツコツ努力しながらも少しは自信になるようなものが欲しい。それが模試での高得点でも良いのですがそれはあくまでも模試での点数なので「合格」という実体験とは違います。

欲しいのは現実の達成感。それがたとえ小さくても無いよりは有ったほうがいい。そこでオススメなのが……

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