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チーム分散型かつアップデート主義の情報発信

こんにちは、わかつき(@wakatsubasa)です。


チーム水彩の情報発信についての僕の考えを少し。カフェや拠点づくりの立ち上げ期の方々のご参考になれば幸いです。


分散型メディア的な情報発信


東京の東側で"拠点づくり"をしている僕ら"チーム水彩"は、諸事情がありまだオウンドメディアを持っていません(発信できない情報も多々あります)。

だからといって全く情報発信しないわけにもいかず、じゃあその中でどのような情報発信ができるのかと考えたときに、思い出したのが2015〜16年ごろに話題になっていた分散型メディア

オウンドメディアで記事を公開するだけでなく、Facebook、Twitter、YouTubeなど他社メディアやプラットフォームで公開する手法が、「分散型メディア」と呼ばれ注目されています。
引用:https://dentsu-ho.com/articles/4330



分散型メディアが媒体に最適化させて情報を発信させたように、その本質的部分を応用して、チーム水彩の想いや取り組みを「チーム水彩として」(組織として)発信するのではなく、メンバー各個人のTwitterやあるいは口頭で発信しはじめましたチーム分散型の情報発信

チーム水彩の組織として発信コンセプトや内容を決めているわけではなく(もちろん出していい情報か否かなどは考えています)、メンバーが想うことやメンバー同士のメッセージを自由に発信しています。


活動するフィールドがちがうメンバーが集っているので、それぞれのソーシャルグラフならびにインタレストグラフに情報発信していくことで、情報の広がりも多様になるのではと考えています。


完成品ではなく、作り途中の考えを発信していく


チーム分散型の情報発信をする上で「これだ!」ととても参考になったのが、「アップデート主義」という考え方。箕輪編集室の公式noteの記事で拝読しました。

本の制作中もその取材動画や途中の原稿をツイッターやオンラインサロンで公開します。

表紙のデザインもまだ決まってない段階でデザイナーさんからのラフをツイッターに勝手にアップしたりして反応を見ます。

そうやって生煮えの状態で世に出しながら出版までいくのです。

本が実際に書店に並んだあとは、ツイッターやオンラインサロンで読者とやり取りをしたりプロモーション方法を一緒に考えたりイベントをやったりと本をひとつのフックにして永遠に盛り上がり続けます。
引用:https://note.mu/met2017/n/n1f6bda7103c7


記事内で、SNS時代では誰もが「自分物語」を消費したい、自分物語が生まれるとコミュニティになっていく、とポイントが書かれていますが、未熟な主人公が成長する姿に感銘をうけるような感じかなと。


未完成なチームの姿、メンバーの考えを発信していくことで、僕らの考えに共感いただけたり、僕ら自身も考えがブラッシュアップされていきます。

チーム分散型の情報発信ができる根底には、メンバー同士の信頼があってこそだと思っていて、「とある土台をベース」に集まったチーム水彩だからこそできるやりかたです。



最後に


必ずしも正解ではないと思っているので、とにかくチャレンジです。まずは、Twitterで #チーム水彩 で情報発信しはじめています。よかったらご覧ください!



それでは。


ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。