見出し画像

自分がお客さんだったら自分の商品を買うのか

ちょっと前になるけど、こんなやりとりをしました。

スポーツの競合がスマホやレジャー活動となっている中で、遊びの選択肢のひとつになっているのか。スポーツを提供する当人が一人のお客さんになった場合、遊びの選択肢の中からスポーツを選ぶのでしょうか?


スポーツにとどまらず様々な事業やサービスで言えることで、自分がお客さん側に回ったときに自分たちが提供するものを選ぶと自信を持てるのか。自分だったら自分のSNSの投稿やnote記事を楽しいと思うのか。

情熱を注ぎすぎるがあまり、視野が狭くなってしまうことが多々ある。僕の所感だけど、スポーツの世界はマジでそれが多い。

情熱がある人は自分の信念を持っている人が多い。行き過ぎると信念が強すぎるあまり、他人の意見をまったく受け付けなくなる人がいる。斜に構えるのとはまた違って、自分が第一に正しいと思ってまったく譲らなくなるのだ。相手の意見を聞かない、批判されたら否定だと思って受け取る。


試合自体は面白いし目立つ施策や取り組みなんかもよく観られるけど、じゃあ自分がそれを通じて観戦体験を楽しむことができるのかな。いちお客さんとして体験してみること。自分のスポーツを普通の観戦者として観たことあるか否かで全然違うと思う。


視野を狭くしないために本業以外のことを取り組むのもいいと思っています。スポーツ観戦で言えば、他のエンターテイメントを観に行くのもいいんだろうな。

本業以外にいろいろやっていると、本業に対してあたらしい気づきを得られることが多いです。ぜんぜん違うことやっているのに、「これ本業ならこういうことじゃね!」とハッとする


いわゆる顧客視点ということになるんだけど、シンプルに少年の心を持って楽しめるようになりたいですよね。

「意義」を重視するあまり、モノそのものの良さが見えなくなってしまうのではないだろうか。


そんな感じです。


ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。