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大学スポーツの熱さに触れた夜「CSA Meetup」


今日(日付的には昨晩)、所属するookamiで大学スポーツのミートアップ、「CSA Meetup」を開催しました。


現役の体育会生(部活生)やその広報などに携わる方向けのミートアップでした。部活動の種目や大学の枠をこえ、互いの想いや課題感を共有していただければいいなぁという想いから開催しました。


ookamiの広報チームからイベントレポートは出ると思うので、僕個人の主観で感想を書こうと思います。控えめに言ってすごく良かった。


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僕自身ありがちなのだが、この手の「交流会」は基本的に苦手で、参加者同士のフリートークはなかなか話せずに苦労している。今回も序盤にフリートークタイムがあったので勝手に心配していたのだが、そんなのは杞憂で最初からみなさん熱く語り合っていた。正直に、驚いた。

同じようにスポーツに真剣に打ち込む者同士、支える、考える者同士、通ずるものがあるんだろなぁと思った。


ookamiからのプレゼンもトークセッションも、通常のイベント以上に真剣に聞いているような印象を覚えたし(僕は勉強会参加してもスマホぽちぽちしていることもあるし、背筋が伸びる思いでした)、何より熱量を感じた。


質疑応答の時間やフリートーク、懇親タイムの際に種目は違えど体育会部活動が感じている課題感や難しさなども改めて知ることができて、大変勉強になりました。やはり現場にいる当事者じゃないとわからないことは多い。


部活動の広報をしたいものの人的リソースが足りなかったり、インターンや勉強がしたいけど時間が割けなかったり(許可がとれないこともあるでしょう)、何にトライして良いかわからなかったり。解決すべき課題は多く、僕らが力になれることもたくさんある。


何より体育会生のみなさんが、なんとかしたい!なにかしたい!というひたむきな情熱を持っていて素敵だった。これが交わり協力しあえば、大学スポーツをより良くする大きなムーブメントになるんじゃないかと思う。


立場関係なくいち個人として書くと、日本版NCAAだとか大学スポーツのビジネス化などが取り沙汰されているが、本質は大学スポーツの熱狂を多くの人に伝えることだと僕は思う。一生懸命に取り組み競技に臨む学生のひたむきさを、熱さを、より多くの人に伝えることだ。


仕組みももちろん大切なのはわかっているが、それ以上に大切なものがあると思っています。プロスポーツやトップスポーツの熱狂とまた違う、学生スポーツならではのひたむきな熱狂がある。一生懸命だけど、どこか未熟な、でも熱量のある。大人になるに連れて忘れてしまいがちな、ひたむきさ。


Wasei Salon の鳥井さんのこのツイートに通ずるものがあると感じた。


ひたむきにスポーツに取り組む姿は、美しいんだと思う。


改めて、自分もスポーツの世界でがんばろうと想いました。


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CSA Meetup中にツイートしましたが、学生スポーツこそ種目や大学の枠を越えたつながりができればいいなぁと思っています。コミュニティ。


このあたりは個人的に考えていることがあるので、また整理して書きたいなぁと思います。


それでは。


ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。