箱根駅伝を終えて

ニューイヤー駅伝にはじまり、箱根駅伝往路・復路と正月三が日の駅伝が終わりました。

3日間Player!で速報運営を行っていてそれなりに疲労(眼精疲労)がきているので端的に。

素直な感想を書くと、駅伝っていいなぁと思った。自分が陸上競技をやっていたこともあって、みんなでタスキを繋いでゴールに向かう姿が好きだ。リレーのバトンでも同じ。

陸上をやっていた人だけがわかる感覚なのかもしれないが、駅伝やリレーで普段の実力以上の力を出し切る人がいる。男性なら駅伝男とかリレー男、とでも言うのだろうか。個人種目の400mで50秒以上かかる人が、マイルリレーだと49秒台で走り抜けるのだ(加速走だとしても)。

いつも以上にアドレナリンが出ていつも以上の力を発揮する。レースの瞬間にチームのためとか仲間のためとか思考している余裕は、たぶんない。けど目の前でタスキやバトンが繋がれてきた様を見ていると、猛烈にエネルギーが湧き上がるのだ。


僕も高校時代、個人種目では関東大会で歯が立たなかったけど、リレーなら入賞することができた。チームで勝つことの面白さと喜びを知った、猛烈な原体験である。

だから僕は、人見知りだし一人が好きなんだけど、チームで何かを成し遂げることを選ぶんだろうな。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。