ISO規格解説 組織の役割、責任及び権限 5.3b


皆さんおはようございます。
ISO行政書士の若月です。

昨日、稚内から札幌に帰ってきました。
僕は運転=リスクと言う考え方から、自動車の運転が嫌いなので
帰りもJRで帰りました。車出張よりもお金はかかるけど、PCで作業もできるし、読書もできるし、休息を取ることもできるので、費用対効果はむしろ高いと思います。
とはいえ、札幌ー稚内はオロロンラインというとても景色の美しい道をとおるので、運転が好きな方は、ドライブに最適なコースかもしれません。

本日も参りましょう。

5.3 組織の役割,責任及び権限

トップマネジメントは,関連する役割に対して,責任及び権限が割り当てられ,組織内に伝達され,理解されることを確実にしなければならない。
トップマネジメントは,次の事項に対して,責任及び権限を割り当てなければならない。

b) プロセスが,意図したアウトプットを生み出すことを確実にする。

意図したアウトプットは欠陥のない製品、サービスを指します。
製品が仕上がるまでにはいくつものプロセスがあることはもうおわかりのことと思います。

その各プロセスを管理する責任者に、適切な権限を与えましょう。
彼らが能力を発揮してくれることで、各プロセスは正常に機能し、結果として高いクオリティの製品を生み出す事ができます。

社長は現場の意見も取り入れながら、どのような権限を与えるのか確定させることが仕事です。


今日も、僕の勉強にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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