チャートパターン ダブルトップからのデイトレード
今回はAUD/USDのエントリーポイントの解説をしていきます。
・ダブルトップ・ダブルボトム
・AUD/USDエントリーポイント
・まとめ
今回はチャートパターンの中でも有名で多くのトレーダーも意識する、ダブルトップからのエントリーポイントになりますが、
ダブルトップの反対でダブルボトムもあります。
ここで少しダブルトップ、ダブルボトムのことを説明しようと思います。
ダブルトップ・ダブルボトム
ダブルトップ・ダブルボトムとは、
チャートパターンの呼ばれる代表的な一つで、ダブルトップは天井圏で出現しやすい形で相場の天井を示す売りのチャートパターンになります。
ダブルボトムとはダブルトップとは逆で底値圏で出現しやすい形で、相場の底を示す買いのチャートパターンです。
ダブルトップは、二つの山(高値)とその間に一つの小さな谷で形成されていて、M字のような形のことです。
二つの山はほぼ同じ価格、もしくは二つ目の山が一つ目の山より低い場合で、上昇する力が弱まっていて上げ止まり、相場の転換を示唆しています。
ダブルボトムはダブルトップの逆になり、W字のような形になることです。
しかし、ダブルトップやダブルボトムが出たからといって必ず転換するとは限りません。
当然、転換しないこともあるので、注意が必要です。
さてダブルトップのことがなんとなく分かったところで、今回のエントリーポイントを見ていきましょう!
まずは日足からです。
AUD/USDエントリーポイント
(日足)
日足を確認すると下落が続いてきた中で、少し戻して揉み合っています。
(4時間足)
4時間でも基本は揉み合っていますが、細かく見ていくとダブルトップが出現しています。
上記のチャート画像ではトレンドが発生していて、トレンドラインを引けます。
しかし、その前の高値を更新していない、プラス水平線に反応しているのが分かると思います。
なのでこのラインが意識されているのかなーって分かりますね。
そして赤矢印のように安値に向けて下落しています。
(1時間足)
赤○の安値を白○が更新したので、ショートエントリー出来るタイミングを待ちます。
(15分足)
15分足に落としてみて、矢印の長い上ヒゲが出現しました。
なぜ上ヒゲが出たのか?
よく見ると○の部分でダブルトップ。
そのダブルトップのネックラインで反応しています。
(ネックライン、白水平線)
その後、もう一度反応したポイント赤縦線でショートエントリーです。
(5分足)
決済は最安値付近を利確目標に、下ヒゲが2本確定したポイントで決済しました。
まとめ
今回は20pips、4、5時間のトレードになりました。
今回はエントリーポイントがサポートライン付近で怖いと思う方もいますが、しっかりと流れを見て自分のエントリールールに当てはめて行くことが大切です。
このあと下落することも予想されますか、決済もルール通りで決済する。
もう少し保有してたら、もしかしたら利益が伸びるかもなーって思ってると結果逆行して利益が少なくなるので、しっかりとトレードのルール化をするようにしてください。
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