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【父の日】呼びかけると返事が返ってくる幸せ

こんばんは。
ニク・ジャガスです。

本日は父の日でしたね。

私の父は今年82歳を迎えますが、10年ほど前から病床に臥しており、自由に身動きが取れません。
ですが有難いことに、意識は割とハッキリしてくれています。

まだまだ会話のラリーを続けたい…という思いから、今年はスマホにある父の写真をありったけ集めてアルバムを作成しました。

アルバムを裏表紙から捲ると、私の知人図鑑(笑)を見ることができるようにしました。
この先、父の記憶が曖昧になっても、図鑑を見返せば思い出して会話が続くかな〜と考えた次第です。

元気な父と、あれもしておけばよかった、あの時こうしておけば良かった、など後悔の波が押し寄せることもあります。
詳しくは書きませんが、父のせいで今の身体になった訳ではなく、悔しさと憤りで心がやられた時もありました。

だけど、「お父さん!」と呼びかけると「お〜い」と返事が返ってくる。
ようやく今、それだけで幸せなんだと思うようになれました。

後悔、悔しい、憤りなどは私のエゴでしかないのかもしれません。

父が今の身体で、出来るだけ快適に過ごせるように。
まだまだ未熟ですが、父になった気持ちで「痒いところに手が届く」娘でありたいと思った日でした。

今年は、父の大好きな007シリーズ最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』をベッドの側にプレーヤーを設置して鑑賞しました。
一緒に映画の話ができるのが、何より幸せだ!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊


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