"わたし"じゃなくなる
わたしからこれをとったら、
わたしじゃなくなるもの。
それはわたしに"関わってくれる人"だ。
前に知った「分人主義」の考え方が
本当にしっくりきている。
一人の人間は、複数の分人のネットワークであり、そこには「本当の自分」という中心はない。
わたしというものは、ひとりではない。
立体で多面的である。
誰にでも分け隔てなく同じように
接するなんて、私には無理だ。
人によって、"わたし"が変わるのが当たり前。
そして、どれもが自分である。
関わる人によって
わたしは作られている。
つまり関わる人が違ったら、
いまの私は、いない。
自分は1人では存在しなくて、
他者がいるから、わたしになる。
こんなわたしをつくってくれたのは
関わってくれたみんなのおかげ。
そして、これからのわたしは
これから関わってくれるあなたによって
生まれてくるのだろう。
さぁ、
どんなわたしと、どんなあなたに、
出逢えるだろうか。
#日記 #エッセイ #言葉 #分人主義 #わたし #毎日note
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