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No.192【文献調査、国が申し入れ=受け入れ表明前から―「核ごみ」基本方針改定へ・政府2/2(木) 20:51時事通信配信記事を受けて】


👆標記記事を受けたFacebook拙稿を転載致します👇

【高レベル放射性廃棄物最終処分場をどうすれば良いか、国民全員で考えなくてはならない🤔⁉️】
👆これ一見立派な考えに見えますが、果たして本当にそうでしょうか🤷

原発の安全神話をでっち上げ、原発の危険性を国民に伝えることなく、国策として原発を新増設して来た《原発ムラ》の人々に、第一義的に高レベル放射性廃棄物最終処分場をどうすれば良いか考える責任があるのであり、国民にそれを強要すること自体ナンセンスだと私には思えます。

但し、騙されて来た国民にも、責任が全くないわけではありません。

そういった意味で、原発推進後に生まれた人々や将来の国民に対して、騙されたという罪を償うと言う懺悔の念を抱き、二次的に国民は、高レベル放射性廃棄物最終処分場をどうすれば良いかと考える必要があるとは、認識しています。


行き場を失っている「極めて危険な核のゴミ」は地上に保管されている。ここが地震や戦争などによって破壊される方がよっぽど危険であり、地層処分を急ぐべきだとの意見がある。

👆地下300m程度に埋めたとて、地上と比較して安全であるとまでは、言えまい。むしろ、知らない間に漏れ出すことの方が心配です。なにしろ、漏れ出していることが判明しても、安全に掘り起こす技術は確立されていないのですから🤷


高レベル放射性廃棄物をこのまま放置して、次の世代に押し付けるのは無責任極まりない。
👆未だ安全性も確保出来ていない地層処分をすることは、臭いものに蓋をするに過ぎない。つまり、見てみないふりをすることのほうが、よっぽど無責任極まりないと私は思います。


最終処分場は、どこかにつくらなければならない。その前提で、どういう条件だったら受け入れられるのかを議論するべき時だと思う。
👆いつかは最終処分場を作りたい。但し、それは埋設技術がある程度安全性が確保されて、且つ掘り起こし技術も確立されることが前提となる(最低約300年後)。

人間が作り出すものがメンテナンスフリーで大丈夫だと言うのは、驕りでしかないと私は思う。

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