モノポリーが僕を"10倍"成長させた話

初めまして。


face-to-faceばっかなので、そろそろSNSとブログを使っていこうと思った、wakkiです。

僕が参加している団体(未来起業家交流会 )で行った、
ルールをちょこっと変更したモノポリーがあまりにも良かったので
その知見をこのブログで書きたいと思います。


ちなみに、このモノポリー、企業が数十万円払ってまでワークショップするくらい、実用性の高いものらしいです。

モノポリーの説明


大体のルールと同じですが、運要素を極大限に減らしたルールへと変更されています。
具体的には、サイコロを回す前に、一人ずつ順番に物件を選び、これを参加者全員がPassをするまで続けていきます。(ただし、同じカードの色や鉄道を複数枚 とったりすることはダメです)
あとのルールは、カードを交渉 → サイコロを回しながら資産を増やしていく と普通と同じルールです。
つまり、運ではなく、自分の意思決定や行動で、資産をどれだけ増やせるかということが試されるのです。


モノポリーをやってみて


ファイナンス力の大切さ と 自分の悪い癖 が分かりました。

今までの僕は、何か事業をするときはアイディアがすべて重要だと思っていました。

おそらく、それもそうだと思うのですが、

顧客の価値を生み出すプロダクト開発とは別に、それを使っていかに"利益を生み出し続けるか" が重要で、それが「経営」というものに繋がります。

モノポリーでは、はじめ渡された1500万円というお金を使って、

どのように家(資産)を建て、どのくらいの支出と収入で利益を得ていくか、これをマネジメントするファイナンス力がないと、破産します。

実際に僕も、ホテルを建て固定収入を得る事は出来ましたが、他プレーヤーの高額なホテルにより、利益を生み出すというところまではいけませんでした。

(まだまだ"経営力"が足りない…)

つまり、アイディア思考のプロダクトをどうやってマネタイズするか、マイナスにならないためにはどうするか、というファイナンス力が重要なのです。

また、それらの損益計算をするのにあたって、どのタイミングで何を買うのか、何を交渉するのか、戦略を練ります。

運要素のないこのモノポリーの良いところは、そういった戦略を練るところで、自分の性格が顕著に表れるということです。

僕自身、戦略をロジカルに練る事は出来たのですが、他プレーヤーの戦略を先読みすることが出来ませんでした。その結果、利益が上がらないという結果に陥ったと分析できました。


最後に


「綿密な戦略・他との差別化・意思決定のタイミング・交渉術 」

これらの経営力が現在どれだけあるのか、また、足りないところはどこなのか、

モノポリーを通して学ぶべき事は多かったです。

是非皆さんもやってみる事をお勧めします!

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