イメージの世界へnote

三島の終焉 その美的追求によるパフォーマンス原理(前編) | 大見崇晴

今朝のメルマガでは大見崇晴さんの連載『イメージの世界へ 村上春樹と三島由紀夫』第6回をお届けします。多彩な分野で才能を発揮しながら、実は長編作家としての評価は必ずしも高くない三島由紀夫。そこには〈人物〉よりも〈風景〉に他者性を認める特殊な資質があり、その限界を乗り越えようと晩年の彼が挑んだのは、自らの生の神話化と、日本的な官能美の追求でした。

大見崇晴『イメージの世界へ 村上春樹と三島由紀夫』
第7回 三島の終焉 その美的追求によるパフォーマンス原理(前編)

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