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素朴な疑問とダサいスローガンの件。


おひとりさまのランチにて~アルバートは何を食べてるの?~

気の合う友人とランチするのも楽しいですが、私はたまにひとりで食べたいものを食べに行く習慣があります。どうしてもあのお店のカレーが食べたい!というような日があれば出かけて行きます。グルメではない、ただのくいしんぼうなのです。
本日もまさに、あのお店のあのカレー!という気分が盛り上がってしまったので、自転車を飛ばして隣町へ出かけました。
※数人の女性たちが切り盛りしている小さな食堂にたどり着き、メニューを一応軽く見た後でやっぱりカレーを注文しました。

カウンターの向こうのお店としては狭そうなキッチンでテキパキと料理を作っている女性たちは、私と変わらないか、もう少し年下かななどと思いながら、数日後に始まる新しいバイトのことをまた思い出し、胃腸が緊張できゅっと縮まるのを感じました。アルバートは大丈夫って言ったけど、ちゃんと働けるかなあ。いや、考えても仕方ない、まずは腹ごしらえだと気を取り直し、少しして運ばれてきたカレーを食べ始めました。インド風でもない、欧風でもない、ましてや家でも絶対に真似のできない複雑な味。まさにここのお店でしか食べられない味で、以前に何回か食べたことあるけど、やっぱりおいしい!
グルメではないので気の利いた感想は言えないけれど、とにかく、おいしいものは幸せだな~と思いながらカレーの味と幸せな気分を噛みしめていると、先ほどきゅっとなった胃腸が温まって緩んでくるのがわかりました。
からだも喜んでるんだなとお腹の底からこみあげるような幸福感に包まれた瞬間、またひとつ疑問が湧いてきてしまいました。そうあの人の疑問です。
アルバートって何を食べて生きているんだろう?宇宙食?いや、私達が知らない未知の食べ物かしら?
おいしいものというのは、どれだけ噛みしめてもあっという間に食べ終わってしまうもので、食後のコーヒーをそんなことを考えながら啜っていると、また例の感覚がありました。
頭からひゅーっと来て胸にポン!です。呼んだつもりはないけれどまた何か言いたいことがあったのか食後のチャネリングがまたひそかに始まりました。

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