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オシロイバナで餅は作れるのか

私、水戸黄門が好きで再放送をよく見るのですが、そこで度々「紅餅」なるものが登場します。この紅餅は口紅・食紅そして染物の染料として昔から作られてたものです。ちょっとググると作り方も載っていたので、他の植物でも似たようなものが作れるのだろうか??という疑問を実行に移すことにしました!


1.まずは原材料の「オシロイバナ」を用意

これは一ヶ月前に種から植えたものです。こんな実験するとは思ってなかった当時の私は、春物のパーカーのポケットから発見(多分どこかの公園を散歩してたときに何気なしに拾ったもの)をなんとなく植えたんですが、植えた数日後にニョキっと芽が出て、すくすく育ってしまいました…こいつ結構生命力強いぞ。そしてどうしよう…花が沢山咲いてしまった…という事で題名に戻る。


2.咲き終わった花を収穫した後、洗って一日置く

冷凍保存もできる袋に入れました。この時は特に理由もなく倉庫漁って見つけた袋に入れただけだったのですが、調べた紅餅の作り方では、一日置くと醗酵してシナシナになるらしいのですけどそこはオシロイバナ。次の日も花弁は固く元気モリモリだったので繊維を壊すために冷凍する事にしました…結果オーライでしたね。

と、いう事で一回凍らせました!

解凍すると良い感じにシナシナになってますね!匂いを確認すると、なんだか美味しそうな匂いがしてます…漬物っぽい??


3.磨り潰す

次はこのシナシナになったオシロイバナを磨り潰していきます。道具はダイソーで購入してきました。で、磨り潰したものがこちら

思ってたよりオシロイバナ固いです。そして絞って煎餅のように平たくし、日陰で風通りの良い場所で乾燥させます…しかしそんな都合の良い場所はないので、室内で扇風機に当てつつ1週間ほど待つことにしました…(参考した作り方では10日ほどで乾燥するようです)

はたして上手くいくんでしょうか???

絞った汁は何かに使えそうですね、絵の具変わりに暑中見舞いのイラストでも描こうかなぁ…