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恋愛は究極の感情トレーニング

「恋愛しかしてこなかった。だからそれが仕事になった。」
毎週月曜日12時~13時「サクラの会」というclubhouseのルームを定期開催しております。今日のゲストは作家・恋愛カウンセラーのモリットさんでした。モリットさんに初めて会ったのは、3年前の本田健さんの作家セミナー。その時は、私が一方的に面白い人だと思って覚えていただけなのですが、先日、尾藤克之さんの出版記念セミナーに参加した時、2次会で隣に座ったのがモリットさんでした。そこで話が盛り上がり、今回のインタビューとなったのです。
モリットさんの作家デビューは普通の方とはちょっと違いました。
普通は、まず、恋愛カウンセラーなどの仕事をしていて、その経験を本にしたいと思い、ブログを書いたり、出版オーディションに応募して作家になるという道をたどるのだと思います。ところが、モリットさんの場合は
恋愛についてのブログを3か月書いていたら、そのブログが面白いということで、編集者さんからオファーがきて、出版されたのだそうです。そして、その本をきっかけにセミナーを開いたら、人気が出て、請われるままに恋愛カウンセラーになったのだそうです。
「だって、恋愛カウンセラーだなんて、なれるなんて1ミクロンも思っていなかった。」という言葉が印象的でした。
目標までの目標を設定してそうなったわけではなく、流されるまま流れていったら、本が出版されて、恋愛カウンセラーになったそうです。

モリットさんは、「自分の人生は恋愛しかしていない」とおっしゃっていました。そして、恋愛を一生懸命傷つきながらしていて、その経験をブログに書いたら、結果的に恋愛カウンセラーという、ライフワークに出逢いました。
彼女の場合は、ライフワークというより、恋愛が人生そのもののようですが。


恋愛というのは究極の感情のトレーニングなのだそうです。恋愛ほど、幸せと苦しみを同時に味わうものはないから。そして、感情のふり幅が大きいほど、人生が彩られる。私は感情のふり幅が少ないので、毎日が淡々と過ぎていきます。それはそれで楽なのですが、もっと彩がほしいと思ったりはします。ただ、鮮やかな色があるということは、暗い色も同時にあるということで、その暗い色の部分、苦しみや悲しみの部分の感情に私は耐えられるかどうか自信がありません。
だから、私の毎日はなんとなく幸せだけれど、強烈なものがないのかもしれません。それが少し寂しい気がすると言ったら、「さくらちゃんはそれでいいから、それでいいのよ。そうでなければさくらちゃんではなくなってしまう。」と言っていただきました。
どうしても、つい、人と比べて劣っているところを探してしまうけれど、そんなところも含めて、私は私。
みんな、自分で咲く場所を探して咲けばいいんだな。
また、モリットさんとお話ししたいと思いました。

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