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ベッドテラス!?びっくり、寝室とシャワー室が屋外なのはサマーハウスならでは!冬は絶対に寝られません!

サマーハウス、と言う名前のお家なので、もちろん夏しか使いません。4月から10月の寒さがまだ忍び寄ってこない日までは利用することのできるこちらのお家。今回、見せていただくことができました。定住はしてはいけない、公園内に分譲されている土地に立っているtiny house です。

max40平方メートルの広さのお家。お庭はかなり趣向が凝らされていて、その素敵な庭を見ながら寛ぐに家も凝っていました。こちらの持ち主は元々東南アジアが大好きな元香港住民。若い時には香港をハブにタイやマレーシア・フィリピンを仕事でも行き来し、自然と触れ合うことが大好きすぎて、ベッドルーム1つとシャワールームは屋外にしてしまったと言う、なかなか大胆なお方。屋外のシャワーはもちろん囲いがあるので、外部の方には迷惑はかけません!温暖化で夏の暑さが増してきたこともあり、囲いと屋根はあるけど、ほぼソトにベッドがありました。家と小屋の間と言う雰囲気のお家なので、外に寝室があってもniftyな感じでしたね。そこで寝てみたいとも思うのですが、そればっかりはお願いできず、、、

これらのサマーハウスはかなり順番待ちで、誰かが売りたいと言うまで空きがありません。waiting listに名前を書いて気長に待つしかないのですね。この方はお母様がデンマーク人で、彼女が順番待ちをしているうちに、ようやく購入できたのは息子の代だったそうです。なんと人気のサマーハウス!

いろんなものが自然と調和している、、、と言うよりは、自然の中に住まわせてもらっていると言う感じで、庭のお世話には大変な時間をかけているそうです。4月の初夏の始まりは、庭の大掃除。ダメになった植物を掘り起こしたり、たくさんの苗木を買ってきて植えたり、伸び方だいになった木の枝を切ったり、剥げたペンキを塗り直したり、、、

そうそう、面白い話を聞きました。
Neil:ここには赤い家がたくさんあるだろう?なぜかわかるか?
私:うーん、わからない。もしかして、赤色が幸せをもたらすとか?
Neil:ヘルシンガーには造船所があったから、そこの人たちがたくさんサマーハウスに住んでいて、週末には船の外側(海の中)に利用するペンキを持ち帰って家に塗ったから、赤い家が多いんだよ。hahaha!

そんなことでいいのかよ!と思いながらも、その造船所も今ではmusiumになっています。もう時効でしょうね。

庭にはさくらんぼ、りんご、桃、ラズベリー、etcと果物の木がたくさんあって、季節を運んでくれます。

今度はディナーに招待するよ、と言う言葉を信じて楽しみを先送り。8月に入ったところなので、秋は少し先かな。この気持ち良い気候を楽しみながら、冬に備えましょう!

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