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言葉の想庫

知らない言葉やはっとした表現に出会うと、ついつい意味を調べたりしたそれが、ブラウザのタブにどんどん溜まっていく。それはギザギザのついた10円玉のような特別感をまとっていて、消せないものとして溜まっていったりする。いつかどこかでクリティカルな詩として、活躍する時を期待しているのだろうか。

というわけで、ブラウザをぱんぱんにひらくのは止めにして、ここに吐き出していきたいと思いました。ナム。

🌲こうぞみつまた ・・・紙幣の原料(何で出会ったんだろう)
// 楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)

🌳ロココ模様 ・・・岩や貝を模った曲線状の装飾文様

🌲匂(にお)やか ・・・つやつやと美しいさま いいにおいがするさま

🌳諧謔心(かいぎゃくしん) ・・・笑いを誘うようなユーモアのある気持ちや心情

🌆薄暮の空

措定(そてい) ・・・ある命題を、自明なもの或いは任意の仮定として、推理によらないで直接的に肯定し主張すること

🪞ミラーハウスのタブー

🛣️Nat'l Rte 50 ・・・nationalrouteの略 国道

ケレン味(外連味) ・・・ごまかしやはったりを利かせ、俗受けすることを狙ったやり方

疚(やま)しい

🌲スティグマ ・・・精神疾患など個人の持つ特徴に対して、周囲から否定的な意味づけをされ、不当な扱いをうけること(在日であることをなんとなく公表しない人の話に出てきた)

スノビズム ・・・俗物根性。見栄っ張り、背筋主義、上品ぶりなど、肩書きや物欲に支配され、それを持つ人に卑屈になり、持たぬ人を軽蔑する態度。育ちや学歴をひけらかすことも言う。スノッブ(俗物)であること。

通念的 ・・・一般に共通した普通となっている考え

不案内(ふあんない) ・・・様子や勝手がわからないこと、その道に通じていないこと。(経済に不案内だ)

畢竟(ひっきょう) ・・・つまるところ、結局。(なにがなんでも運命みたいなものはふたりを分けた みたいな文章にでてきた)

ペーソス ・・・そこはかとなく身に迫る悲しい感情。哀愁。ユーモア(諧謔)の対比を意識して用いられることがおおい。芸術作品で哀れを誘う力や調子を指す。

出し抜け ・・・思いもかけず突然なさま。(話が落ち着いて少しの静寂があったところで、出し抜けに全てを語り出した、そんな使われ方をしてた)

スペンサー主義 ・・・

スペンサーの社会進化論は、当時の先進国が諸外国を植民地化し、世界の覇権を握ろうとすることを正当化した側面があります。

例えば、「社会が発展した西洋諸国がアフリカの未開社会を植民地化することで、アフリカ社会を前に進められる」といった論理によって、植民地化があたかも正義であるかのような主張がなされてしまいました。

また、スペンサーの古典的自由主義の理論は、個人の自由を最大限に尊重すべきというリヴァタリアニズム(=新自由主義)の思想に大きな影響を与えました。

https://tetsugaku-chan.com/entry/Spencer

🚢韜晦(とうかい) ・・・自身の才能・地位を隠し、くらますこと。

喩えん方もない(たとえんかたもない) ・・・他のものと比べようがない(三島由紀夫の「憂国」にて使われているらしい、私が読んだのは三島氏を愛読している方の本から。言葉は受け継がれていくんですねえ)

タッジオ ・・・映画「ヴェニスに死す」の登場人物(とある象徴として度々その名前が引用された)

叙事詩 ・・・民族・国家・社会・集団などの歴史的事件。特に英雄の行為を中心に謳った詩(叙情詩、劇詩と共に詩の3大形式のひとつ)

倦(あぐ)んでいる ・・・色々努力しても思うような結果が得られないで困ってしまう。(考えあぐねる、探しあぐねる)。なんとなく飽きているような様子

パルチザン ・・・外国勢力の侵略に抵抗する一般市民による非正規の軍事活動。ゲリラよりも組織的な抵抗運動を指すことが多い。非暴力を主とする抵抗は「レジスタンス」と呼ばれる。


梶井基次郎(氏)の檸檬
平野啓一郎(氏)の「ある漢」「マチネの終わりに」
を読んでいる時に遭遇した言葉が主であると思われる

すっきりした!またタブが溜まったらお会いしましょう
(言葉の意味など、訂正があればぜひ教えてください。できればソースも提示していただけると幸いです。)


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