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【体験談】文系でも応用情報技術者試験を志すあなたへ

こんにちは
わきゅうです

4/21にこんなやつを受けてきました
体験談を書いていきたいと思います

記事を書こうと思った理由

試験を攻略するために結構手間暇かけたので、それをやりっぱなしにするのは勿体無いと感じたため。きっちりまとめてアウトプットして、綺麗さっぱり忘れてしまいたい。(笑)

試験概要

【試験対象像】
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html

出題範囲はITに関する知識を中心に多岐に渡る
シンプルなIPアドレスの計算問題から経営戦略~DB設計~システム監査etc…と確かに幅広い

わたしについて

【概要】
・四大卒(文系)で2022年5月から未経験プログラマーとして就業中
・大学には推薦で入ったので受験勉強は高校入試が最後
・高校時代は数I、数Aで挫折したのをよく覚えています
・趣味で作詞作曲もやるけど、音楽理論はからっきし。数学的なセンスがあったらもっと突き詰められるんだろうなーとか、時々思う

【持ってる資格】
・ITパスポート
・情報セキュリティマネジメント
・基本情報技術者(3回目で合格、長かった…。)

【技術者としてのこれまでを赤裸々に書いた記事(宣伝)】

受験の経緯①

所属している会社へのアピールが目的といっても過言ではない…。
未経験で入社させてもらえて、仕事させてもらっている以上、企業に対して自身の価値を伝えていかないと生き残れないなあと感じたりしてます。

当のご本人が覚えているかは不明ですが、いずれプロジェクトマネージャーの資格をとってほしいと言われたことをよく覚えていて、まだその道のりの途中といったところでもある

受験の経緯②

応用情報うけようかなーーどうしようかなーーと思っているところに、中小企業診断士の資格取得を目標にがんばってる前職の後輩と会う機会があったんですよね。で、この資格の学習範囲に情報系の問題もあるみたいで…。なんか刺激うけちゃったんですよね。

もうひとつ大きいのが、スタディングって学習サービスがあるんですけど(云万円で教材が貰えて、動画教材が見放題みたいなの)、これを契約しようか僕が迷ってた時に、そんなの必要ないですよ(動画も結局教材を読み上げてるだけって意味でw)って体験談を聞かせてもらえたのもあります。こういう学習サービスを使わないと手が届かないと思い込んでた、つまり、まずこの契約をするという行為が受験申し込み行為の障壁になっていたと。

結果について

執筆中の4/26時点で結果は出てないのですが、自己採点の結果は以下の通り{結果を記入}
午前:55/80(68%)
午後:26/37(70%)
// 合格基準は午前午後ともに60点以上
ぱっとみ受かってそうだけど自己採点は確実じゃないし、配点はIPA(主宰)のみぞ知る…ということで合格発表の7月まではそわそわ

選んだ科目と理由

午後の科目は以下を選択
・情報セキュリティ(必須)
・経営戦略
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査

上記の科目を選択したのは、この本を参考にしたから

この本コンセプトが良くて、上述した問題の解説しか載ってない
午後問題何をやるか?みたいな議題があると本命科目の他に+1科目予備を用意するべき、みたいな意見もネットでは散見された けど、個人的には使わないかもしれない科目になるべく時間を掛けたくなかったので却下でした

試験までの立ち回り(学習スケジュール)

【午前】
2024年2月~4月(試験直前まで)で学習した
学習は基本的に過去問道場のみで、参考書も買ったけど、持ち運ぶのも開いて読むのも煩わしくて正直合格だけ考えるなら不要
解いた問題数は以下の通り
2月:100問(正答率49%)
3月:1200問(正答率62%)
4月:200問(正答率69%)

全期間での正答率は62% そんなもん

【午後】
学習をはじめたのは試験の1ヶ月前から
50問くらい解いたつもりだけど34問しかやってないらしい…
午後については、この試験独特の答え方があるなあというのはいくつか問題を解いてみて気づくことではあった。この答え方に慣れるために、回答を知っている問題をもう一度解く、みたいなこともしたけど、得点率を上げるために有効な手段であったとは思う

こちらに至っては60%を越えない正答率

正直午後問題については、情報系で初めて筆記(といっても30文字以内で答えるとか、そのくらいだけど)があるので不安は大きかった
上記スクショでは正解率が50%を下回ってますが、最後まで解かなかった問題も多いし、記述問題の採点は任意なので、ここの点数はあまり気にしていなかったです。とにかく、初見で問題に直面して、さくっと答えを検討して、分からなそうなら模範回答を見る…そんなことの繰り返しでした。

とにかく1問が大きくて重たいので、だからこそ時間を掛けずに既視感のある問題を増やしていくことに集中しました。

試験当日の立ち回り

試験のスケジュールは以下の通り
午前:9時30分~12時
お昼休憩:1h
午後:13時~15時30分

試験会場(成蹊大学)には8時50分には到着して、
9時には試験教室(604号室)に到着してた
試験までの残り30分は過去問道場をさらっと見たりしたけど、個人的にはリラックスすることを優先してあまり何もしなかった

お昼休憩は結構だいじだと思ってて、これは基本上技術者を受けた時の経験で、脳みそに糖分が足りなくなることがわかっていたので、スニッカーズとブラックコーヒーで脳みそフル回転セットを食してた
持参したおにぎりも食べたけど、眠くならないように半分で済ました
(反省点として、それでも午後は糖分が足りなくてラスト1問が全然頭に入ってこなかった。スニッカーズ2本食べておにぎり食べなくてもいいかも)

基本情報との比較

基本情報は2回落ちて3回目に合格した(非常に苦労した)ので、初回にしてそこそこの手応えがあって驚いている

要因はふたつあると思っている
①基本情報の午後問題で避けて通れないアルゴリズムを応用ではやらないで済んだ。これがあると問題の相性によってはかなり体力を持っていかれるし、身構える(疲れる)ので、これをやらないでいいのはとても楽だった。

②基本情報に合格するために結局やったのは過去問をどれだけ解くか、っていうそれだけのことに気づくのに結構掛かった。というのはある。ある意味合格するための勉強になってしまっているのは否めないけど、資格を取って少しでも自分を認められるなら、活用すればいいとも思う。

おわりに

資格試験について討論をすると必ずといっていいほど出てくる資格を取るための勉強、無意味論ってあると思うんですけど、これに対する僕なりの回答は以下の通り

【僕なりの回答】
資格を取るための勉強、したっていい。その合否はさておき、学んでいく過程で本当に自分に必要なものが見えてくるように思う。それを見つけたら、思いっきりその分野を極めれば良い。

【ちょっとした解説】
この考え方は自分自身から完全に湧いてきたものではないです。似たようなことを他に言ってる人が居て、それに勇気づけられたのが事実。で、この考え方に触れた上で、当記事の試験概要に戻ると、試験対象者像は「高度IT人材としての方向性を確立した者」って書いてあったりする。この資格試験の学習を通して、自分の極める分野を見つけた人ってのがこの対象像には近いかもな〜なんて思ったり。

本当のおわりに

ぐへ〜〜学習の最中はそこまで感じなかったけど振り返ってみると結構大変だったなあと。この文量が物語っている。これだけ書いておいて、まだ合格発表前ですからね。だいぶ前のめりな感じですが、サクッとアウトプットして綺麗に忘れて、ネクストステージに行かないといけないですからね。この記事は合格してたら残すし、落ちてたら消しますねw

最後まで読んでくださった人がいたとしたら、本当にありがとうございました!何か相談あればお気軽にコメントください🤝

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