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短期ボランティア行ってきた話

はじめに


こんにちは。今回はとあるイベントのカメラマンとして参加してきたことを綴ります。
とあるイベントというのは、TEDxKobe。このサークルとは別にTEDxNambaに所属して活動しているのですが、知人の繋がりでこちらのイベントを教えてもらい、スチル班として参加しました。

TEDについて少しだけお話しすると、アメリカに拠点を持つ非営利団体でプレゼンを通じてアイディアを広める活動を行なっています。そのTEDからライセンスを借りて各国、各地で活動を行なっているのがTEDxになります。


今回はTEDxKobeのスチル班のリーダーの方のアシスタント的な立ち位置で撮影に取り組みました。
リーダーとお話しする機会があって感じたのは、今はもう当たり前ですけど、ミラーレスの時代になってきたんだな、ということです。
突然カメラの話ですみません。写真サークルのnoteなのでカメラのことを書いていきます。


本番中は静かに


というのも、ライブのようなイベントならいざ知らず、シーン…と静まりかえった会場だとサイレントシャッター搭載のカメラが重要になってくるということです。
一眼レフにもライブビュー撮影できますが、手持ちでしっかり構えて撮影するならずっとライブビュー撮影は厳しいですよね。

サイレントシャッターはすごいのですが、デメリットもあってフリッカー低減しないこと。スクリーンを使う場面だと映し出された映像がしましまになってしまうことも。

とはいえ、その場にいるオーディエンスが集中して聴けることを考えると静かに撮影することが一番なんですけどね。


機材は軽いほうがいい


あと、イベント撮影って基本低姿勢だったりしますよね。今回のイベントのようなのだとビデオカメラもまわっているので姿勢には気をつけなければいけません。たまに微妙な姿勢で節々が痛くなることも(もう歳かな?)
そう思うと軽い機材は正義だなとつくづく思います。

撮影時はa9iiに縦グリップをつけてFE70-200mm f2.8GMとサブ機にFE24-70mm f2.8 GMの2台体勢だったので本番中はそんなに動かないにしろ、重たい。最近、FE70-200mm f2.8に新型出ましたよね。しかも少し軽くなったやつ。
今使ってるI型はまだまだ現役なんですけど、やっぱり軽いとなるとちょっと惹かれます。

ごつごつして存在感ありありなカメラもいいんですけど、こういう時は軽いカメラの方がいいですね。


クリップオンストロボが必要

さて、出演者のプレゼンが終わるとアフターパーティーという交流会があります。今回ここでの撮影は逆光が凄まじく、撮影位置によってはうまく撮れないという場面も。室内なのにシルエットか?!ってくらい撮れない。日が落ちれば撮れるのかと言われると一概にもそういえない。私事ですが、sonyに変えてからsony用のクリップオンストロボを持っておらず、せっかくの場面をおさえられない悔しい結果となりました。
普段使わないかもしれないけど、いざという時が必ずあるので1台は持っておくべきですね。(Godox V1欲しい)


さいごに

綴った内容はカメラのことというか、失敗談にようなものばかりでしたが、
今回参加して思うことは、TEDxで活動しているメンバーには少なからずその道のプロがいて、一緒に活動できることが面白みであったりもします。
機材云々もですが、会場で撮影をする傍、出演者のプレゼンも聴けるということもあり、撮影の経験+アイディアを聴ける良い機会でもあります。

なので、普段何気なく撮影するのではなく趣味の範囲を超えて、こういったイベントの撮影スタッフをすることが自身の撮影スキルを伸ばせる場でもあると思うので、いろんな人にも挑戦してほしいと思います。

また、規模は違どサークル運営者としては自身でも活動する面白いものさや達成感、メンバーにも参加することへの満足感を高めてもらいたいという思いが一層強くなった良い機会だったと思います。

また機会があったら他のTEDxのイベントカメラマンとして参加したいですね。

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