ぼっち話

えぇと、昭和にはベビーブームってのがあって

自分はたぶんオイルショックとかの時代に生まれました。

これって二回目のベビーブームなんだっけ?

そのころって、教室に45人くらい

小学校ではこどもがわさわさしていた感じです。

高校は9クラスあって、ひとつしたの学年は

しょうがない、って10クラスになったとか覚えてます。


なので、学校が荒廃するのは「大人数教育がダメだ」って

クラスの子どもの数を少なくするとかそういうの、ありましたよね?



今の、うちのこどもたちが小学校時代。

クラスは二つくらいでひとつのクラスは25人前後。


・・・つまり、一学年一クラスくらいしかこどもがいないわけですよ(爆笑)


子どもの数が減るっていうことはそういうことなんじゃないか?と。


つまり親とか大人になってしまえば「次のクラス替えで友達が出来るよ」

そういうことですよね?

でも、そもそも隣のクラスの子どもの顔を

「知らない」とかいいつつ「本当に」知らないわけがないでしょう?


クラス45人の名前も顔を覚えられなかったなんてことはないです。

今、自分が人の名前も顔も覚えられない!って自覚していても

毎日、学校で会う45人くらい、顔わかりますよね?

名前もぼんやりわかるでしょう。


一人と仲たがいしたとしたら次に誰かとすぐ仲良くなれる?って

考えてみたら無理ゲーじゃないんですかね?


自分がこどもだったことがあるから

その記憶でこどもと接しようとしてもそりゃ状況が違うってことです。


ひととの距離がわからない

ひととの接し方がわからない。


そりゃそうでしょう。


一回失敗しちゃったら環境が変化するまでそのまま

ぎこちない空気ですごすしかないわけでしょうし(汗

そして、経験もつめるわけがないから

(そもそも対人のための「他人」が少ないんだから経験もなにもない)


むかしからそういう子はいたよね(ニコニコ

大丈夫だよ、大人になったら友達は出来るよ。


いやいやいや。


大人になっても「まわりのオトナが増えてくれるわけじゃない」


だって

「人口の自然減最大の24万人」でうまれてくる子どもは「102万」



1949年の出生数269万6638人 ←この最大の出生数をどうやって越えるか

考えたらもっと無理ゲーでしょう?(滝汗



もちろん、日本を飛び出してしまえばもしかしたら

とりまく「世界」は変わるかもしれないですけれどね。

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