客観的にってなんのこっちゃ

今回の枕はいらんです
さすがにボクのnoteみるひとニッチすぎるだろうから
自己紹介はもういらない

中学校二年生14歳の年になっても
そりゃ魔法使いじゃないから自立しろとかそういう流れではない。

んが、在籍している中学校からは進路についてきかれる。

三月や四月の段階で息子氏と相談していたのは
「通信制の高校への進学」だった。
まぁでも
「あなた、まじめに勉強すればときおー大だって夢ではないはずなのよ」
とわらってきいてみたら

「ぼくがいったところでなにができるの?世間に自慢できるようなものでもないよ?」
と笑われた。

つまり彼の中では、よい学校へ行く、って他人に対して「自慢できる」くらいのものでしかないらしい。
単純にわかりやすく。単純に彼が
「誰かのために何かしたい」という欲がない
こどもであることもわかる。

そうなんだよね
だれかのためになにかをしたい。
って自分が「みとめられ」て「ほめられて」て「うれしい」を感じるって
単純なことかもしれない。

先にもいったとおり「こころをうごかすようなことをしたいとおもっていない」っていうことは
イノベーションとかを起こしたいわけでもなく
単純に「このままでいたい」とかそういう。

例でいえば

「熱海までいきたい電車にのって。」
「ほう?それで」
「電車に乗って帰ってくる」
「いっただけwww」
「いっただけwww」

つまりそういうこと

彼の目的は電車に乗りたいだけである。
関東の北部からずっと電車に乗って行って都心を通り過ぎる。
たくさんの電車が交差していくのをみたい。

最後に海があるといい。でも海に入りたいわけでも見たいわけでもない。

行くだけ。

流れていく景色だけが見たい。
それでお土産とか買おうとかの欲もない。

本当に強くなりたければ欲を捨てること。とは
どっかの漫画でみた発言なのだが
息子氏の欲はほとんどない。
なにごともなく、できれば争いもなく。
たまにおいしいものやたまにポテトチップスとかたべてオレンジジュースが飲めて。

ゆっくり寝る。それだけが楽しいっていうの欲としては最高に
隠遁生活に近い

強い。


母はそれでもまぁ高校生になるってチャンスをつくるくらいのことは
したほうがいいじゃないの。と
少しだけ調べものをして資料請求して。
個別相談とかしたいと連絡をしてみた

そうしたら
「不登校児は歓迎ですが、支援級からの入学は」
つまり支援級のこたちが「まーったく勉強が届いてないねぇ」ってことっていうのをご存じでwww

って感じ。まぁそうだろうね。
でも支援級不登校で一回も通ったことのないこどもと
普通級不登校で一回も通ったことのないこどもはどう違うん?

つまり「診断があるかどうか?」と

スクーリングとかそういうレベルの事なんだろうけれど
まぁ特に名前を秘すのですが。心理職の職員もいてカウンセリングもカーンペキ!っていってる学校のうちのひとつ。なのですけれど

誠実だな。と、思った。

そこをえらんだのはスクーリングが頻繁ではないけれど宿泊ではなく
一条校で。制服が必須ではない。
制服じゃなくていいよっていわれてる学校でもスクーリングでも着用はなくてよくても入学式的なのとかの式典では「着用必須」っていわれてるからね
細かいところだけれどわし、そういうのがっつり見るよ。

有名な通信制高校とかだとスクーリングに
リゾートまで行って宿泊なんてのがあるので制服どころではない
ひとりで外出できないのにわしまでリゾート地まで飛べというのか?みたいな感じになったり
ともあれ「生活に支援が必要だから特別児童扶養手当」もらってるのに
自立できるからって宿泊スクーリングに適応させるのは
だったら手当はく奪してやって(はぁと)くらいの過激派。

まぁすぐ忘れられるんだけれど
息子氏は「制服着用がしたくない」「集団行動がよくわからない」「式典とは何だ?」「体育祭それおいしいの?」というのが学校に行きたくない理由の最大なもので
別に「通う」こと自体には一切問題がない
>なので日中支援にはほぼカイキンショーみたいに通っている

そして制服着用系でいわれるのが
ジャージ登校を許可しますよ?だったりしますが
どうも息子氏は「全員同じ服装同じ髪型のところっておかしくないか?どうしてそうなってる?」という問いがあって
それの回答が「どうぶつえんだから」(過激派)だったりするだろうから
それをほかの人に理解されるのは難しいところ。

安易なトラブルを避けたいのか
(一応カバンにヘルプマークをつけている)
息子氏は日中支援に通う電車の中では「優先席」以外にはほぼ座らない。

いくらほかの席があいていたとしても。

息子氏には夏休みになったら見学とか行くかもしれないみたいなことをいっていたのだけれど
そもそも見学自体を「向こうから断られる」とはおもわなかったのでそこからはなにも伝えていない。

そこもそうだけれど
「高校は義務教育じゃないから」という前置きで

「現在の支援施設と同じような成人支援の施設もあるので高校にいくのはいつでもできるから、そっちにいってみるというのもある」ということは伝えた。

正直
通信制高校に通うのもサポート校をふくめてみたら
アホみたいにお金のかかることなので
成人施設の日中支援に行ってもらうことは僕の中では「最適解」に近いともいえる。

要するに学校ではなくて「いけるところがあればいいのだ」
これは中学校に登校しないときめたときに今の状況になったのと変わらない。

ついでに。前述のとおりでもあるが。

彼は「誰かのために何かをしたい」という欲もなければ
お金が欲しいというそういう「欲」もほぼ、ないのだ。

そこは勤労意欲に直結するものでしょう?
>一応、ゲーミングノートパソコンがほしいという願望はもっているので
通信制高校に通うつもりでゲーミングノートを買ってそれをもって
日中支援でなにがしかの勉強をしてもらってもいいのだ
>それこそ『放送大学』でいいんだけれども
>放送大学は中卒でも『勉強』をすることが可能です


ちょっと偉い人的な相談支援員氏とかにいってみたら
「支援学校はどうですか」とかはじまるとおもうんだけれど
>支援学校って制服必須なんだよ…ついでに障害手帳ってしってるか?もってねぇんだよ
>これ毎回いうんだけれどなんで覚えていただけないのであろうか
「支援高校はどうですか?」
>あのね支援高校って小学校五年生までの学力があって一般就労をめざすこどもたちのための学校だよ…。

まぁ相談支援員くんも見たことがないケースなんでどうしていいのかわからないのもわからんではないんだ。
>だいたい二次障害で精神的な症状が出て困るとかの世界なんだろうし

精神障害とか、それこそ強度行動障害がでたのだったら
ガチで支援学校が適応だと思う
そうじゃなくてそうじゃなくて。普通に暮らせるようにのんきにしてたらやーっぱり

どこにもいくとこ、なくなるんですってばwww

って感じ。

小学校五年生「まで」は普通に普通級で暮らしていて
なんなら全国統一小学生テストー!とかのこどもだったので
支援高校の入試を受けたら合格できる学力くらいはあんだろ?と思う。

でも一般就労?
無理にきまってんだろ?
制服とかきれないんだぞ
そもそもひとりで「道路を歩く」ことすら厳しいのにどうやって通勤すんだよあぁん!


って以上、客観的に息子氏のことを考えているのですが
客観的にってなんですか?

将来の夢をみないことだよ(きっぱり)

めっちゃ過激派だったwww



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