欲しい支援ってなんだ?

そのむかし

むかし?ってほどでもないむかしのはなしなんだが

うちの下の娘が高校にいかなくなり
「たぶんやめるわ」ってなってる状態で
担任の先生からいわれたことがある。

「何も言わずに本人が動き出すのを待つってそうとう胆力の必要なことですよね」


つまり「おかーさんすごいです」って言われていたのだと思う。

待つ力。
その子が成長するまで見守る力。
動き出すまでまつ力。

見守りっていうやつ?

だれでもできそうでできないやつでめっちゃ高等技術なのかーってことを
そのときに自覚した。

もちろんそのあとに下の娘は高校を退学して
「休んでいた間何をしていたの?」ってきかれて
「歯を治療しにいってました」っていったら

校長室、めっちゃ沸いたよねwww

引きこもっていたわけでもなく、ゲームばかりしていたわけでもなく

歯の治療をしていた。

なんて間違いのない生活www

そのときにあえて歯医者が怖いとは思わなくなったらしく
彼女は転居した先で自分でイケる歯医者を見つけて歯を治療し。
その後自分でイケる眼科を見つけて。コンタクトレンズを入れたり以下略

ちゃんとコンタクト眼科なんで半年に一回は受診してるのえらくない?
それ引きこもりって言わないでしょー?
>もちろん通信大学生です。10年計画あと単位半分です。計画通りです30歳までには卒業します


まだ幼稚園児とか小学校低学年児で
発達検査してみたら知的能力は問題がないんだけれど特性があるよっていわれているお子さんたちの「支援」で戸惑っているひとたちがいっぱいいた。

ボク?すぐに個別支援のデイサービスに入れて。できなかった
文字を書くこと読解力の支援とその後
体力がねぇなっていって個別で運動療育してくれるところって
ひとつづつ選んで見つけて動いていたんだけれど

それは「本人ができないこと」を探すことなんだなってことに
気が付いて普通は「それ嫌なんでしょね」ってことを理解できてなかった。


息子氏ができてない事っていったら
文字を書くことが苦手とか
読解力がないとかわかりやすいんだもの
それを支援してくれってピンポイントで頼めたのって

そゆこと?

別に対人スキル上げてくれとかそんな
いきなりティルトウェイトうつようなことはいえないよね
そもそも

自分に対人スキルねェんだし

旧ツイッターで上履きあらうのを支援級云々っていってて
そもそも上履きとかあらわなくてよくない?って私思ってたタイプでwww
きたなくなったり学期ごとに「買い換えたらいい」のでどうでもいいやーって
なってたんだけれど

支援級の金曜日に上履きあらいの授業があってそれを
保護者が「よかった」っていってたり
先生が「それはどういう根拠で?」ってなってるのをみていて

あぁそうだよね

そもそも知的障害がない情緒の子が上履きを一生洗えるようになったとしてもそれ「生活のために必要?」って話だったんだよなって

だって上履きなんか
学校かよってないと使わないもん。

肯定派は「大事な生活」っていうけれど
本当に?
上履きを洗うことが生活に大事なことなの?ってなってて

洗濯機で体育着を洗うっていうのもやってたみたいなのをみていたら
ボタンを押す係と洗剤を入れる係ってなってて

えっとさ?

洗濯機ってそんな人が何人もいなきゃ動かないものなの?ってなるでしょ?


欲しい支援を探してみると
できないことをもういっかい考えていく作業になる

それが嫌なの人はいくらでもいるよね

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