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「正しい呼吸」と「正しい歩き」は、設計通りに体を使うということ

「正しく呼吸すること」「正しく歩くこと」
誰もが当たり前にやっていることです。

当たり前すぎて、自分がどんな呼吸をしていて、どんな歩き方をしているなんて意識することも無いと思います。

しかし、この無意識に当たり前にやっていることが、正しくできていなくて体調を崩している人がとても多いのです。

呼吸

呼吸は生きるために最も大事な活動です。
そこに不具合があると生きるための力が弱くなってしまいます。
生きるための力を言い換えれば、免疫力であったり、やる気などの気力であったり、消化吸収の力であったり、痛みを出さない体の使い方だったりします。

歩く

直立二足歩行という、体をまっすぐに立てて二本足で歩く動物は人間だけです。人間は直立二足歩行をするようになって脳が発達し人間らしくなりました。

赤ちゃんも2本足で歩くけるようになると急に言葉も増えてきます。
逆にお年寄りは、足が衰えてくると脳の機能も低下してしまいます。

直立二足歩行は片足立ちの連続です。
片足立ちでしっかりバランスよく立てる筋力やバランス能力が大切です。
また左右の片足立ちを入れ替えるには、全身をつなげて使える能力が必要になります。

人だけが持っている土踏まずや、背骨のS字カーブなどは直立二足歩行ができるように進化してできたものです。

何気なく歩いているのですが、人はとても高度なことをいとも簡単におこなっています。その証拠に完璧な直立二足歩行のロボットはありません。

呼吸と歩行が健康を作る

腰痛持ちの人は、必ず呼吸と歩き方に問題を抱えています。
肩こりも正しい呼吸を10分やればとても楽になります。
膝の痛みも正しく歩ける体になると抜けてきます。
自律神経をコントロールするには呼吸法が必要です。
内蔵をマッサージするには腹式呼吸
体幹を鍛えるには腹式呼吸



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