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真っ直ぐに、そのまま真実を見たら見えたもの

一カ月ぶりに彼と会った。その前日、仲間にタロットをしてもらった。
自分が引いたカードは今の自分を現すらしい。
私は自分に固執して2人のお付き合いを「自然に別れる」と決め、コントロールしようとしていたことに気づいた。ちっとも自然にではない。笑
そうではなく、最適な時がきたときに、最適な結果が現れるだけ。
決めつけるのはもったいないと感じた。だから、彼とのことを「今」に向き合ってみようと思い始めた。

私がオーナーシップを持って生きる人生についての怖れと孤独を彼に話した。
Lineでやり取りした時には、「わがまま放題を許せと言われているように聞こえる」と言われていた。私の伝え方から彼は自分が批判されたように感じた反応だったのだろう。

彼はしっかりと聞いて、理解してくれた。
私の軸が私の真ん中にある、ということは、人を優先するまえに自分自身がどうしたいかを問うこと。
それが結果的には貢献になる。わがままし放題がしたい、という次元の話ではない。ということを。
ただ、この自分の中心でいる、という表現はやはり誤解を招くとも理解している。
事実、ワガママでもあるし。笑

また、まわりからのフィードバックを大切にしている私に対して
「俺は目標に参考になるものだけを取り入れるから、なぜみんなのフィードバックがそんなに大事なのか?」と言われた。
私は、相手を通して自分が今どんな状態なのか、どう見えているのかを確認するため。

彼はそれに対し、「Amyのことは、もう充分すごい人だとみんなが認めてくれていると思う。今のAmyの見ている世界観に対して、言語化して的確にフィードバックをできる人はほとんどいないと思う。だからオーナーシップで生きている葛藤を伝えていくよりも、DoingやBeingで示してみたら?自分を客観視して、その時の周囲の微細な様子も観察してみてみたら?」と。

確かに。あまり口数多く語らなくてもいいかも。
いつもどう伝えようか?と思っていたけれど、在り方で表現すればいいのかも。

そして、それを目の前で話している彼の表情の変化にも気づいた。
表情が以前よりまっすぐで穏やかになっている。

もしかして、ずっとこういう表情の人だったのかもしれないし、何か変化しているのかもしれないけれど、今の私に映った彼は、自然体で穏やかな人に見えた。

私が「自然に彼と別れていく」と決めつけていた世界から抜け、今この瞬間を見るようにした。まさに周囲の微細な様子を観察したことで見えた。
とても必要なメッセージをくれたし、混沌とした私の内側を理解し、アドバイスをくれて、ほっとさせてくれた。

それで今は充分だと思った。

誰もわからないとの孤独は、無理に伝えようとしなくていい、という感覚になれた。
もう少し、素直に今を楽しんでみようと思えた。

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