白Tシャツが最強だと気付いたきっかけ

夏は白Tシャツが最強だというのは、去年の夏を過ごして実感しました。
気付くのが少し遅いですかね。
数年前までは柄物ばかり着ていました。
マリメッコの、可愛らしくないアートっぽい柄が気に入っていたのです。
マリメッコの中でも人気の可愛い柄のものは私には甘すぎなので選びませんでした。それ以外の明るい色やリズミカルな柄など、着ていて元気になれて着心地も良く、今でもピンときた柄があったら欲しいです。

それから何をきっかけにして白Tという究極のシンプルまで辿り着いたかと言えば、
とあるネックレスを買ったことです。
それまでそんなにはアクセサリーを足してバランスを取るようなファッションはしていなかったし、その必要性も私としては感じていませんでした。
でも無意識に年齢に応じたアクセサリーが必要になったのでしょう。
今までには買わなかったような素敵なネックレスを買いました。
「素敵な」って曖昧な言葉ですけど、予算(アクセサリーに対しての金銭感覚)の5〜10倍くらいの値段のすごく気に入ったものという意味です。

そうしたらそのネックレスには柄物の服が上手く合わせられなかったのです。
それでネックレスをフル活用する為にシンプルな服にしました。
もともと30代の途中までマーガレットハウエルとかシンプルなものが好きでしたので、結局は今と若い頃はそんなに変わらない格好となりました。
(20年前もマーガレットハウエルのワイドパンツを履いてた。)
今はマーガレットハウエルをあまり着ていないのですが、それはおそらくネックレスのせいです。どこかミスマッチ。
結局、手持ちのアクセサリーに合うものを選ぶようになったからです。

食べ物や化粧品などナチュラル志向なのに、アクセサリーの輝きがやたらと欲しくなった。。
ちょっと、相反してる感は否めないですね。
いつでも迷走中ですので。

とにかく、ちょっと良いアクセサリーがあれば白Tで事足りるというのが私の感覚です。TPOがあるのでそれだけではありませんが、私の生活だと1年のうちの360日は白Tでも問題なし。

アクセサリーについては、気に入ったものを少し持っていれば十分だと思うタイプです。良いなと思ったものを見かけても、手持ちのものを上回って気に入るほどではないと判断すれば買わずに済みます。
そう思うと ”「素敵な」ネックレス”は高い買い物ではなかったなぁと思っています。
 
しかしそこからはアクセサリーに俄然興味が湧いてしまい、「足るを知る」を肝に銘じつつ(この言葉の使い方を間違っていそうだけど。)暴走する物欲をコントロールしなくてはならなくなりました。

物欲って極まると悲惨なイメージがありますが、宝飾品を身につけることって防御でもあるのかな。
悪い気を跳ね除ける!!というような〜。
アクサセリーには助けられている気がしています。

白Tばかりのミニマリストになりかけていますが、そうして段々と自分なりのバランスができてくるのを楽しんでいます。
「この人はいつもこの格好してる。」というほうがスタイルを持っている感じで良いと思うので、行き着くところはファッションのミニマリスト化を目指してるのかもしれません。

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