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プロ野球開幕により英語コンテンツより試合ハイライトばかり見てしまうという話

3月のヒアリングマラソンレポートです。

4月1日の振り返り(時間)

3時間繰り越したのだけれど、先月11.05時間負け越して(?)いるので、トータルでは8.05時間ビハインドです。ラマダン中に繰り越しをたっぷりつくってやる!と息巻いていましたが、現実には帰宅が1時間早いだけで、授業時間も休憩も短くタイトなため時間は光の如く過ぎ去り、さらに学生がポロポロとクイズを受けに現れるのでその対応をしていると、控えめにいってもバタバタ!なんか常に走っていた感覚。


ヒアリングコンテンツのマイナーチェンジ

3か月たって、学習系のコンテンツは続かないということがようやくわかった。はじめのころお気に入りだった BBC English や British Council のコンテンツはほとんどやらなかった。まずホームページを開く気にならない。開いたとしてもラインナップを見てパタっと閉じる。ときどきおもしろいトピックもあるけど、そもそも学習目的のコンテンツだから内容は薄いわけよ、広く浅く、時間も短いし(2分から6分程度)。もちろんそこがいいところなんだけれども、知的満足感は得られない。しかも英語力が向上している実感が得られないとなると続かないですね。

ヒアリングコンテンツ
All Ears English
飽きないのよね、これはほんとに(実際はときどき飽きてるが、相対的に飽きない部類に入る)。ただ最近はやり方をちょっと変えて、話の流れを英語・日本語問わず書き留めるようにしている。じゃないと、20分間ぼーっと聞いてて(たいてい仕事のことを考えてる)聞き終わってから「なんの話だったっけ?」ということが起きるので。
Future Learn(MOOC)
・Course Design and Pedagogy
・Course Design Development
University of California 提供のどちらもインストラクショナルデザインを学ぶコース。無料だから気軽に始められるし、難易度も英語・コンテンツともに高くない。自分が学びたいインストラクショナルデザインとは若干ずれてて、たまにストレスを感じるけど、ディスカッションなどを通してアウトプットもできる。アウトプットには ChatGPT が大活躍。これによって使用語彙が広がるのは感じますね。
BBC Reel
興味深く、しかも短い動画がたくさんある。おすすめなんだけど、最近コンテンツ移行中なのか、ホームページに辿り着けず、たしかきのうまであったはずの Youtube Channel も BBC Global に変わってて、何かが起きてます。
Therapy in a Nutshell
これおもしろいです。なんとなく信頼できるし(直感)。人生の中の「わかってるんだけど囚われてしまうもの」について、学べるかもしれない。
CNN10
高校生を対象にしたCNNニュース(10分)。長すぎず、難しすぎず、スクリプトがあると3拍子そろったコンテンツ。最近は(というかだいぶ前から)Youtubeで配信しているので字幕付きで見られてさらに便利。長年見てきたわたしにとってはキャスターが変わってしまったことが難点だけど(悲しすぎてしばらく離れてたし)いいものはいいです。新しいキャスターに慣れるのも時間の問題でしょう。

ポリグロッツたちも「興味のあるものを聞きなさい」といっていることだし、学習系コンテンツとはすっぱり縁を切って進んでいこう!そうしよう!!

しかし、IELTSの英単語だけは再開したい。しょっちゅう出会うもの、この単語帳で見た語彙に。

まとめ

ヒアリングマラソンを始めた1月17日から今日まで70日と少し。ヒアリング時間にして140時間ちょっと。今までどれだけ英語を聞いてこなかったかを痛感。こんなにたくさん、こんなに長い期間続けているのは初めてなのに、まだ140時間って… この間、大学のワークショップであまりに自分の英語力に進歩が感じられず唖然としましたが、ヒアリングコンテンツがいつのまにか変わってきたというのは、なにかしら変化があったのかもしれないと考えてみる、前向きに。140時間程度ではなんの実感も得られないけれど、だからこそ学習そのものを楽しむこと、学習コンテンツそのものから実益を得ることが大切なのかもしれない。

そして、先月はアウトプットの必要性について棚上げして書き終えましたが、第二言語習得的にはモニター仮説とかアウトプット仮説などはありつつも、基本的にはインプットに始まり、大量のインプットに従事し、とにかくインプットが大切なのですが、現実問題として人間はインプットだけではモチベーションが維持できないのではないでしょうか、ということころで、今月もおしまい。