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M-1グランプリ2020決勝進出者予想

久々にnote書きます。まあ願望が入ってたりもするので、便所の落書き程度に思ってもらえばなと。結果としていっぱいファイナリスト的中できれば、慧眼の持ち主だったということで。


以下9組がマグレ脱線手帳が予想するファイナリストです。

キュウ(タイタン)
ダイタク(東京吉本)
オズワルド(東京吉本)
ニューヨーク(東京吉本)
学天即(大阪吉本)
からし蓮根(大阪吉本)
東京ホテイソン(グレープ)
見取り図(大阪吉本)
ぺこぱ(サンミュージック)

今年は、霜降り明星がチャンピオンになった2年前に近い気がするんですよね。なんとなく予選の映像を見ている感覚だけなので、根拠は全くありません。また、2018年のファイナリストに近いコンビを当てはめながら選んだので、吉本6組・非吉本3組という、近年ではありえないバランスになってしまいました。

連続組→オズワルド、ニューヨーク、からし蓮根、見取り図、ぺこぱ

2年前は和牛、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、かまいたち、ゆにばーすの5組が連続組でした。ミキが落とされていたことを考えると、去年の決勝組だとインディアンスが落とされるのが1番妥当なのかと。有田ジェネレーションで「ウケなければただの騒音」というキャッチフレーズつけられてたぐらいですから。
個人的にオズワルドが激推しです。去年はミルクボーイのコーンフレーク漫才の直後に出て、残念ながら記憶に無い人がほとんどだと思います。2020年はマイナビラフターナイト優勝、ABCお笑いグランプリ準優勝と東西関係なく賞レースで大車輪の活躍。なんなら、東の若手最強漫才師と言っても過言では無いくらいかも。10月にオズワールドカップというライブをルミネに観に行ったのですが、仕上がり方がハンパなかったです。今年は畠中のボケだけでも大きな笑いが起きるし、伊藤がより緩急がついた上にイカれたツッコミになってきているので、ハマった時の爆発力は侮れないと思います。2回戦の登山のネタでラフターナイトを制しているのですが、2番目の香盤かつネタを間違えながらも優勝したので期待せざるを得ないです。
あと、ぺこぱの扱いがどうなるか。敗者復活戦に回ると人気投票で勝ち上がってしまうと思うので、公平性の担保とネームバリューの確保のために、準決勝で仮に15番くらいの出来でも決勝来るのではないかと踏んでます。2回戦はややウケだったらしいですが、準々決勝で周知されたシステムを逆手に取って大ウケだったらしいので、十分大会を盛り上げられるのではないかなと。
ニューヨーク・からし蓮根・見取り図は固いんじゃなかろうかと。まっすぐ優勝目指して頑張って欲しいですよね。特にニューヨークは松本人志に高評価してもらえるだけでも報われるので、是非。

初決勝組→キュウ、ダイタク、学天即、東京ホテイソン

学天即が良い感じに見えて仕方ないです。ギャロップが「ラストイヤーで初決勝」に倣って選びました。お笑い好きな友達と決勝予想しあった時に、連続組以外で共通して選んでいたのが学天即なのでかなり自信を持って推します。過去3年準決勝にすら進めなかったのですが、今年は良い意味で肩の力が抜けている感があって、ノビノビ漫才を楽しんでるように見えます。特に奥田からピリピリ感やトゲが無くなった印象です。THE MANZAIがピークで、M-1決勝と縁が無い漫才師で三四郎や囲碁将棋とかとよく名前があげられることがありましたが、最後に花を咲かせられたら感慨深いものがありますね。
霜降り明星は3年連続3回目の準決勝で決勝を掴み取ったので、ここに近いとすると、若手ながら4年連続4回目の準決勝となる東京ホテイソンなのではないかなと。もう型がバレているにも関わらず、4年連続準決勝は至難の業で、そろそろ決勝あげても良いはずだと思います。2018年は準決勝11位、2019年は準決勝12位と、本当にあと一歩の所まで来ているので、ネタパレやチャップリンでネタを不必要に消費される運命に終止符を。
合体漫才でインパクトを残したトム・ブラウンのダークホースかつノーシード枠でキュウを選びました。「めっちゃええやん」を捨てて、また新しい漫才を作ってきました。1回戦はあいうえお作文、2回戦は色の漫才で、相変わらずゆったりとしているものの、着眼点の鋭さにクセになる人は大好きだと思います。とはいえ、仮に決勝に行っても優勝できる漫才ではないのですがね。ただ、爪痕は絶対残せるタイプだと思います。
見取り図は2年連続の準決勝進出で初決勝を掴んだので、これに近い2年連続準決勝組で、1番ネタの構成が凄いなと感心したのでダイタクを選びました。数年前はまだ双子ネタやってんのかと飽き飽きしていたのですが、一周回って、双子を使ったトリックで新しいボケを開発し続けているので、最早これは芸術と言っても良いかもしれません。

泣く泣く外したコンビだと、滝音とカベポスターの決勝は見たいですね。滝音はYouTubeのコメント欄見ても高評価だらけで凄いとしか言いようが無い。刺さるパワーワードのオンパレードだし、2人とも良い声だし、キングオブコントで消耗しているわけでは無いので初見の爆発力も残ってますよね。個人的にカベポスターはABCお笑いグランプリを見てファンになったのが大きいのですが、関西の賞レースの決勝進出の頻度が増えているのもポイント高いです。実は2回戦で敗退したのですが、追加合格で復活し、唯一準決勝に勝ち残ってきました。関東の放送作家や(元)ラジオディレクターも推してるようなので、皆さん注目してみてください。


他にも上沼恵美子卒倒枠だけでも、今年のABCお笑いグランプリ優勝のコウテイ、漫才王ことR-1王者野田クリスタルのマヂカルラブリー、国崎ワールド全開のランジャタイ、ラストイヤーが56歳の錦鯉、稀代のカリスマ漫才師の金属バットと5組います。あとは、ゆにばーすと祇園も準々決勝で爆発的にウケているらしいので期待ですね。

結局準決勝進出者のうち、16/26の名前を出してしまいました。好きな芸人さんが多すぎて皆決勝行って欲しいのが本心です。そもそも準々決勝敗退組にも面白い人たちがいっぱいいるので尚更ですね。

個人的に見て欲しい漫才を4本貼っておくので、興味ある方は是非見て欲しいです。

Dr.ハインリッヒ

https://youtu.be/SM_v_UCiHkk


真空ジェシカ

https://youtu.be/i5z4IVkPyFM


もも

https://youtu.be/t6RbcYHP9lg


タチマチ

https://youtu.be/U9U-7-WTf6g

明日は映画館で初めて準決勝を見てきます。楽しみ〜☺️


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