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令和の名盤、WANDS第5期2ndAlbum「Version 5.0」を聴いたか?

※はじめに
ただの様子のおかしい いち第5期WANDSファンが思いのままに自己満足で書き上げてる文章&音楽IQ2です  ※所々敬称等略してます

前作「BURN THE SECRET」がリリースされてから2年と10ヶ月…
2023年8月30日、WANDSファンが待ち侘びた2枚目のアルバムが発売された。
いや〜〜〜待ってました、待ち侘びておりました!!!
そしてあまりにも素晴らしいアルバムに感動して、思いのままに文章を書かずにはいられませんでした。
これはほんとに「令和の名盤」と呼ばせてください。
ストリーミングサービスでCDが売れないと言われる今、手元に置いておきたいと心から思わせてくれます。ほんとありがとうWANDS。

話は遡って、アルバムの収録曲の発表で衝撃が走る

「06.官能SADISTICに濡れて」

!?

「官能SADISTICに濡れて」
「官能SADISTICに濡れて」
「官能SADISTICに濡れて」

かかかかかかかんのう!?
さでぃすてっく???に????ぬれて…!????
WANDSと言えば「愛を語るより口づけをかわそう」「錆びついいたマシンガンで今を撃ち抜こう」「抱き寄せ高まる君の体温とともに」などの長文タイトルやトリッキーなタイトルの曲もしばしば見られる傾向があるけど…
私含め一部のファンは動揺を隠せず、しばらく「官能SADISTICに濡れて」が頭の中をぐるぐるして何も手に付かなかったであろう。
そして、この曲はのちに予想の遙か上空、2万フィートを悠々と飛んでいく曲なのであった…

間に合いそうにないので、既にリリースされている収録シングル曲の感想はすっ飛ばします(計画性がまるでなくてゴメンナサイ)


01.We Will Never Give Up

作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩

アルバム発売前に唯一先行でフル解禁されていた、この曲。

くぅ〜〜〜〜〜これこれ!こういうのが聞きたかったんだよ!!!!!!!

出だしからもう、ずるい、すき。(語彙力崩壊)
そもそもWe Will Never Give Upってタイトルがもう直球火の玉豪速球。
世界の大谷翔平も裸足で逃げ出すわ。
初っ端のギターリフ、これはもうあと5万年は後世に残るやつやん!?!?!?
骨太なROCKフレーズに負けない、うちの最高のボーカルが魅せる歌声に、毎回心が燃え上がって聞くたびにワクワクしてしまうのを、止めれない♪止まらない♪We Will Never Give Up♪(字余り)
サビ終わりの「まだやれるはずだ」を追っかけて徐々に遠のいていく「はずだ…」「はずだ…」「はずだ…」「はずだ…」(行かないで〜〜〜)
そして上原くん、キミは英語の発音がうますぎる(ちなみに私は英語力マイナス5億の女)
日本人が苦手とするRの発音がなんとお上手なこと…耳の良さ、出ちゃってますne。
比較的英語歌詞が多いけど、その中でも日本語歌詞の力強さったらありゃしない。
あっつあつのぐらぐらに煮えたぎった熱い感情が、日本語詩に込められてるのをギュンギュンに感じます。よっ歌う溶解炉!!!
ギターソロは「よっ!待ってました!」と言わんばかりの柴崎節が贅沢に2回も!!!もう一音一音がビームですわ(?)メカゴジラの攻撃みたい(???)
嗚呼、ライブでファンがyeah,yeah,yeah,yeahと拳を突き上げて叫んでいるのが目に浮かぶ…そのビームで俺を撃ち抜いてくれ……

02.GET CHANCE GET GROW

作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩

1曲目の「We Will Never Give Up」が先行配信された時に、ライブの盛り上がり鉄板曲になりそう!と感想を述べましたが

まだ、ありましたわ

事前の試聴ではAメロ〜サビ前半まで公開されていて「なんか爽やかチューンな感じかな?」と思わせていたこの曲。
ちっちっち、さすがWANDSのヒット曲メーカー柴崎 浩様
えぇ〜〜〜〜〜〜曲作りますわ……ッッッ!!!!!
「We Will Never Give Up」が「熱狂・マグマ」がイメージだとしたら、「GET CHANCE GET GROW」は「歓声・空」というイメージ。
ライブでの盛り上がりを容易く想像させてくれる絶妙なHey!具合
ギターソロ辺りに入ってくる「GET CHANCE GET GROW〜」って歌うとこ、絶対みんな歌うし、歌わせてくるやつや〜〜〜〜ん!
そしてびっくりたまげる上原大史の「抜け出して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大地を揺るがすビブラート)」
抜け出すどころか、もうこれZeepの床抜けるやつや。屋根吹っ飛ぶで。何回壊したら気が済むねん(壊してません)
それにしても歌詞の語感がバチッとハマっていながらも
「神秘の霊峰」「アカヤシオ」「荊棘(おどろ)」
こんな言葉よ〜〜〜〜〜思いつきますわな……
Twitter(X)を開けば、しょ〜〜〜もない事しか言わん私とは大違いですわ(比べるな)
知ってます?アカヤシオってツツジ科の植物で花言葉は「愛の絆」ですって!!!!!!!!ふ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!(オタク花言葉調べがち)
花言葉まで意識してチョイスされたかは真偽不明ですが、これはつまり「俺たちについて来い」ソングということでOKですかね??????

03.WONDER STORY

作詞・作曲・編曲:上原大史

WANDSとファンのラブストーリーは突然に。

いや〜〜〜〜〜タイトルが公開されてた時から薄々は気付いちゃってたケドさ……!?絶対「そう」やん?そうやんな?????????
WANDSオフィシャルファンクラブ「WANDER LAND NEO」の名称を連想させる「WONDER STORY」というタイトル。
WANDS初の上原 大史作詞作曲(もう一曲あるけど)
決め手は「歌詞」

同じ世界で 同じ時を共にしてんだ
触れなくたって触れ合えんだ

はぁ嗚呼嗚呼ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!????
これもうひとえに「愛」じゃん………………………………………………(クソデカ感情)
令和の世の中はSNS主流で、なんとなく「映え」や「バスり」がないと不安になる世の中の風潮をひと蹴りして、曲で愛を伝える上原大史……………………………………トゥキ(筆者のIQは2です)
サラリとしたメロディー展開に、言葉の隅々まで血が通った生きてる人間の歌詞が流れ込んで、加入当初の様々な困難を乗り越えてきた力強さを感じながら「いつの間にか…こんなに大きくなって」とハンカチで涙を拭わずにはいられない(おかんか?)
あとチクタクと刻まれる時計の音、もしかして前回のワンマンツアー「WANDS Live Tour 2022 FIRST ACT 5th period」これは鐘の音でスタートするのでソコへ繋げてるのかな…?と胸がドキドキしてしまって時計の音を聞くと、興奮してしまうようになってしまいました。
俺が石油王なら国をプレゼントするけど今んとこなれそうにないから、せめて美味しいものいっぱい食べていっぱい寝ていっぱい笑っていっぱい幸せになってくれ……な、大史(やっぱりおかんですか?)

05.空へ向かう木のように

作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩

視えるッ…視えるぞ………!!!
WANDSメンバーが秋服でイチョウ並木を歩く画がッ………!(オタク奥義妄想脳内MV監督)
ちょっとね?秋ゆうても肌寒なってきたぐらいのね?ちょい薄手のコートにマフラーとか巻いてな??????クゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、曲の感想に戻りますが歩調を感じさせるギターリフに、自然と歩くスピードを合わせてくれているような歌声。
人間食べたもので身体が造られていくように、きっと上原さんが今まで掛けられてきた温かい言葉たち染み込んで、今の彼を形成していていったのかな、と感じる等身大の歌詞。
ギターソロはどんな時も彼を見守り続けて、温かい言葉を降り注ぎ続けた深い愛情のようなものを感じるので、私のプランで切実に映像化、お待ちしております。

06.官能SADISTICに濡れて

とんでもねぇ〜〜〜〜〜〜曲だ!!!!!!(褒めてる)
タイトルからファンが大いにざわつき、どんな曲でどんな歌詞なのか妄想は止まらず、膨れに膨れ上がった期待を背中に背負って土俵に向かったら

そこは宇宙でした。

もはや話の次元が違いました、試聴して「思ってたんと違う大賞2023ノミネート」とか言うてほんますみませんでした()

もう全てがいちいちカッコイイ。

随所にキメどころがある、こういう「いちいちカッコイイ曲」って80年代後半〜90年代初期のロックを感じるので、めちゃくちゃビーイングみを感じさせるなと思いました。
人によってビーイングみってそれぞれあると思いますが、私は「踊れるロック」にすごくビーイングみを感じるので、そう言う意味でも非常にビーイングみを感じさせる、そうこれがビーイングみなんですね(ビーイング構文)
この令和に、よくこんなスタイリッシュロックメロディが蘇ったな!!!???すごすぎるぞ、柴崎浩。
だってさ、こんなにカッコよく「哀愁ROMANTIC」って歌える人、うちのボーカルか田原俊彦さんぐらいじゃね?(ビーイングちゃうんかい)
「落ちて落ちて落ちてゆく」がサイコーにセクシーでクラクラしちゃいますね
何度かある「有終の美を」の一番ラスト「有終の美を〜〜〜〜〜〜〜(ギュイイイイイイイイイイイイイイイイ)」の所は、上原の地鳴りビブラートが浩のギュイリにどこまでついて行けるか選手権が開催されそうで、神々の遊びが見れる予感しかしない。
そしてこの曲はぜひ木村さんのキーボードプレイ込みのパフォーマンスが絶対見たい!!!!!!!!!!!!見れなかったら駄々こねちゃうもんね!!!!!!!

…………つまり、肩パットギャンギャンに入れたミラーボールが回るディスコで、トシちゃんがキメキメに踊ってくれるMVを期待してるのでキャスティングよろしくな!!!!!!!

07.SHOUT OUT!!

作詞・作曲・編曲:上原大史


令和の「We Will Rock You」ここに舞い戻る…………ッ!

今までいろんなアーティストにオマージュされてきたけど、まさかWANDSでこのリズムを聴く事になるとは、誰も思いもよらなかったんじゃないですか????

「今 魂の鼓動を鳴らせや」

「鳴らせや」←ハイここテストに出ます。
語尾が「や」これは、ひじょ〜〜〜〜〜〜に上原を感じる、そんな言葉選びですね。素晴らしい、文句なしの特待生です。
んで後ろで柴崎節のギターが焔のようにギュインギュイン鳴ってて強者感がすごすぎる。
っていうか強者というより、王者やん。
偉大なる王者WANDSに心臓を捧げる曲やん。
つまりWANDS王国の国歌ってことでよろしい??????????????????

さいごに

色々、情熱のままに書き殴ってしましましたがこのアルバムは「WANDSの本気」を受け取りました。
ものすんごい職人集団が、ものすんごい技術で、ものすんごいものを造った、そんなデカすぎる圧を全てのトラックに感じました(語彙力死亡)
普段あまり露出度や更新度が多くはないバンドですが、音楽に確実な歩みを感じるし、音楽でファンへの深い愛情がひしひしと溢れ出るぐらいに詰まったアルバムですね。
ここまでライブを意識させる作りに、いちファンではありますが全力で応えたいし、熱気をムンムン感じるツアー初日前の夜中の2時前。
いつも仲良くしてくれる皆様、なんとなく読んでくれた方、最後まで読んでくれてありがとうございました!
WANDS Live Tour 2023 ~SHOUT OUT!~サイコーに盛り上がって行こうな!!!!!!!

WANDSのある世界に生まれて良かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2023.9.6 甘栗天津飯

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