前編のつづき。

ホテルでゆっくりした後に、タクシーのおっちゃんに教えてもらったレストランへ行く。ホテルの前に自転車がいくつか置いてあり、借りてもいいかと聞くとOKとのこと。空気抜けてたしブレーキ効かなかったので、ゆっくり走る。それでも徒歩よりだいぶ楽だ。

数分漕ぐとワットローンスアテン、通称ブルーテンプルを発見。明日観光しようと思っていたけど、ついでだから行った。

正門から出たところに、レストランの案内を見つけた。指示に従って自転車を漕いでいくと到着。外の席に通してもらった。こういう場合、私はメニューのおすすめを頼むことにしている。今回も飲み物、サラダ、メインすべてでおすすめを選んだ。

はい。多すぎました。ムンアロイと同じ過ちを犯してる。たぶんお店側は一人で来ることを想定していないんじゃないか。まあ自分の頼み方が悪いだけか。サラダを食べ終えてカレーを食べ始める時にもう腹6分目くらい。カレーは3口目くらいまではおいし〜！となっていたのだが、その後はもうひたすらフードファイトみたいだった。

食事が済む頃には陽も落ちて、セミと鳥の大合唱がはじまっていた。食べ過ぎによる腹痛を堪えて支払いを終えると逃げるようにお店を出た。

帰り際にブルーテンプルがライト・アップされていたので少し寄る。

ホテルに着くと浴槽に湯を張り、汗が出るまで浸かってからシャワーを浴びた。明日はゆっくり出発しよう。

おしまい。