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世界最大の牛久大仏様

こんにちは。

昨日は茨城へ物件探しに行ってきたのでよく高速から見える牛久大仏を見に行ってきました。

予想以上に大きく全長120mでギネスにものる世界最大の大仏様でした。真下から見上げると吸い込まれそうなくらいの圧がありとても斬新な体験です。

胎内にも入ることができたので見学しました。

まずは暗闇の空間の中から12体の仏様、そして中央に光り輝く仏様がいます。

煩悩を暗闇の世界、次の扉が開かれる慈悲をひとすじの光と表している様です。

ちなみにこの12というのは「阿弥陀如来の十二の光明」というところから由来し120mという大仏様の大きさもここからきているみたいです。

*阿弥陀仏の光明こうみょう(仏の智慧の徳を示す)の徳を十二種に分かって称讃したもので、十二光仏ともいい『大経』に述べられています。

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無量光(むりょうこう):量はかることのできない光。
無辺光(むへんこう):際限のない光。
無碍光(むげこう):なにものにもさえぎられることのない光。
無対光(むたいこう):くらべるもののない光。
炎王光(えんのうこう):最高の輝きをもつ光。
清浄光(しょうじょうこう):衆生のむさぼりを除くきよらかな光。
歓喜光(かんぎこう):衆生のいかりを除きよろこびを与える光。
智慧光(ちえこう):衆生のまどいを除き智慧を与える光。
不断光(ふだんこう):常に照らす光。
難思光(なんじこう):おもいはかることができない光。
無称光(むしょうこう):説きつくすことができず、言葉もおよばない光。
超日月光(ちょうにちがっこう):日月に超えすぐれた光。


80mの胴体にエレベーターで上がり、自分が歩いてきた道のりが眺める場所。

「霊鷲山の間」というこの場所はお釈迦様のルーツが書かれており初めて知ることも多かったです。

そして驚いたのは胎内中央には何千あるんだというくらいの釈迦の像がありました(約3400体あるみたいです)

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金色に輝くこの空間は「蓮華蔵世界」という様です。

ここはお寺の本堂になっており、故人の戒名や過去帳を収めることができます。

「永代供養」につても書かれていましたがよくお寺にご供養に行くことはありますが自分がお墓について考える機会はあまりなく

自分の死後のことを考えることでどう生きるかを考えるきっかけになりました。

一段下がると「知恩報徳の世界」という写経席が用意された心落ちつく写経空間がありました。有難いお言葉が飾られていて一言一言眺めておりました。

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人生もそうですが表面的に見える大仏様の中にはそれ以上の深い空間が広がり人生を考える場所となりました。

観光ガイドみたいになってしまいましたが

「あきず おこらず あせらず」
ビジネスもプライベートも精進していこうと思います。


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