Channel Breakout Bot for bitflyer-FX (by Connie-Wild氏)読解メモ1

勉強のため、Connie-Wild氏( https://twitter.com/yasu_smaholi )のChannel Breakout Bot for bitflyer-FXの読解メモを残していきます。

題材は https://github.com/Connie-Wild/ChannelBreakoutBot です。
無料で公開されているものの中ではかなり大きな方のコード群です。
READMEに `Special Thanks for Snufkin https://sshuhei.com/` とある通り、
スナフキン氏のチャネルブレイクアウトbotをベースに改良を加えて書かれたものとなります。

(1記事につき、15分程度で読解できた分だけ書きます。飽き性につき長くやると飽きるので。)

READMEから読んでいきます。
インストール方法、最新版へのアップデート方法は読めばそのままなので飛ばします。

設定について。
config.jsonにパラメータを指定することでbotの挙動を調整することができるようです。
スナフキン氏のチャネルブレイクアウトbotのコードを読まれた方はなじみのある変数名も多いと思います。
多くは読み進めないと理解しづらいものなので、それ以外のものをいくつか見ておきます。

healthCheck true/false 取引所のステータスがNORMALとBUSYとVERY BUSY以外の場合、オープンオーダを行わない。(損切りが出来るようにクローズオーダは行う)

SUPER BUSY以上ではエントリーしない、ということですね。
SUPER BUSYの時はひげを作ったり戻ったりしている可能性が高く、遅延も長いのでものすごい不利な約定になる確率が大です。
エントリーは避けるのが賢明です。

core number/null optimizationで使用するCPUコア数を指定。nullの場合、全てのコアを利用する。1の場合、パラメータ毎の詳細実行結果を表示するが、2以上またはnullの場合は、パラメータ毎の実行結果は簡易表示となる。(全てのコアを利用するとCPU使用率が100%に張り付くため、全体コア数-1の値を設定する事をオススメする。)

バックテストのための設定です。
バックテストがこのbotコードの売りの一つであります。
個人的に、こういう高速化のためのチューニング項目があるとわくわくします。
家のPCのCPUを強くしたい気持ちに駆られます。

15分経ったので今日はここまで。

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