命を授かること
はじめに…
皆さん、こんにちは!
ワナビーメンバーのゆいです!!
最近、夜も暑くて、寝苦しい日があります…
エアコンが必須になってきてしまい、月末の電気代を見るのが怖くなってきました...
さて、今回は、「命を授かる」というテーマで私なりの意見を述べようかなと思っています。表紙の画像がいい感じにできたのですが、だいぶ深い題名にしすぎちゃったかなとちょっと反省…
でも、頑張って書くので、
最後まで目を通していただけると嬉しいです!!
私事ですが、来月二十歳の誕生日を迎えます!
改めて、もう二十歳か…と自分でも驚いています。
誕生日が近づいてくると、毎年、母に聞くのが、
「私が、生まれてくるときって、どんな感じだった??」
「出産ってどのくらい痛いの??」
私の母曰く、言葉じゃ表せないくらいの痛みだそうです。
鼻からスイカが出てくるくらいの痛みってよく言われていますよね。
しかし
質問のしたあと、毎回母が言うのは、
「でもね、出産の痛みなんて、吹き飛ぶくらいの幸せがそのあと来るんだよ」
毎年、このエピソードを聞くたびに、母への感謝の気持ちでいっぱいになります…
お母さん、ありがとう
きっかけ
今回、命をテーマに書こうと思ったきっかけはもう一つあります。
先々月、アメリカの多くの州で妊娠中絶が禁止されるというニュースがありました。
これらのニュースを受け、ワナビーメンバーで、週に一回のミーティングの際に、中絶に関する勉強会を行ってみました。
勉強会
今回の勉強会では、多くの人が中絶を考えるきっかけになっている、出生前診断を受けた後の中絶に関して考えました。
出生前診断とは、妊娠中に胎児の染色体異常を調べる診断方法で、日本では2013年から新型出生前診断(NIPT)が実施されるようになりました。出生前診断では、出生前に赤ちゃんの健康状態(先天性疾患)を調べることができます。
また、胎児の性別がわかるようになるのは、通常、外性器がよく見え始める妊娠16週目以降だと言われていますが、出生前診断を利用すれば最速で妊娠10週目から性別を判定することができます。
しかし、
この出生前診断、日本では
2013年4月から2017年9月までの約4年半で51,139人が出生前診断を受けて933人が染色体の異常と判定され、そのうち901人が中絶を選択しました。妊娠を継続した妊婦はわずか26人で2.8%しかいませんでした。
出生前診断をして陽性だった場合に妊婦の97%が中絶を選択しているのです。
個人的な意見として、正直この事実はとても悲しいです。
疾患がわかったとしても、その子の人生や幸せをおなかにいる段階で、決めてしまうのはよくないことだと思いました。
それを踏まえて、二つ目のテーマとして、自分がもし親の立場になった時に、出生前診断を希望するのかどうかについても考えました。
出生前診断を受けることは個人の自由です。
私は、出生前診断は受けないと思います。
赤ちゃんがおなかにできて、出てくるまでの間、自分の子供をいち早く見たい!と思うことは当然のこと。出生前診断を受けることのメリットはたくさんあると思います。しかし、そこで出生前診断で赤ちゃんの疾患が分かることをデメリットとして挙げるのは違うのではないだろうか…と思います。
赤ちゃんの人生をおなかの中にいる段階で判断してはいけません。
最後に…
今回は、中絶、特に出生前診断に関して、私の意見と、ワナビーメンバーでの勉強会の話をさせていただきました。
正直、中絶に関して、断言して意見を言うことはできません。
自分が親の立場になった時、意見が変わってしまうかもしれません。
しかし
赤ちゃんに何があろうと、おなかにいるときから一人の人間の命です。
赤ちゃんができることは素晴らしいこと。
必ず、どんなことも吹き飛ぶ幸せが来るはず。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?