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元祖番組コンビ 俳優阿部力と監督竹内亮が最高に美味しいお酒を求め、いざ京都へ!

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今回の「我住」は、3年ぶりに再会を果たした元祖番組コンビ
俳優阿部力と監督竹内亮ダブルMC

待ちに待った二人の登場に中国の視聴者からは...
 “有内味儿了”   ――二人のこの感じひさびさ。
 “有可看的内容了” ――見ごたえある回だ。
 “真的爷青回!”  ――やっと帰ってきた!
などと、元祖番組コンビの復活に みなさん全力の“お出迎え”

3年ぶりの再会に、竹内も思わず
 “想我了吧?”  ――会いたかった? 
 “一点都不想”  ――全っ然。  

と阿部から冷たい一言...

果たしてどんな旅になるんでしょうか??


さてさて さっそくですが本編の見どころを紹介していきます!

・日本酒に魅了された中国人が京都に

「今回の番組のテーマは、日本酒!」
底なしの酒豪である阿部が突如目を輝かせました。
最高においしいお酒を求め、いざ京都へ!
古い町並み、ゆっくりと京都を流れる鴨川...
世界中の観光客からも人気が高いこの千年の都に中国人の姿がありました。
酒類の卸売事業を営む杨啸さんです。
2000年に来日し、徐々に日本酒のおいしさに惹かれていったという
今や、日本酒ナビゲーター唎酒師(ききさけし)といういわば    「日本酒のソムリエ」などの資格を所得し、              2013年には自身の貿易会社を立ち上げ「日本酒に興味のある中国人によりよい日本産のお酒を味わってもらいたい」という思いで、         主に日本酒を中国へ輸出しています。

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・1637年創業の月桂冠記念館へ

“京都的伏见有20-30家酒厂,
  里面最出名的就是月桂冠,今天想带大家去月桂冠看一看。”
    ――京都の伏見区には20から30の酒蔵がありますが、
   今日はその中でもっとも有名な月桂冠に行ってみたいと思います。

杨さんに案内され やってきたのは月桂冠大倉記念館

1637年月桂冠創業からの挑戦と創造の歴史を貴重な資料の展示ともに紹介されています。


そこで竹内の目に入ったのが皇室に献上する清酒。普段めったに見られないお酒です。
 “你们再出名一些,然后被天皇邀请去参加晚宴的话就能喝到”
  ――お二人がもっと有名になって、天皇に晩餐会に招かれるようになれば飲めますよ。
と言われ、しぶしぶ飲みたかった清酒を後にした阿部と竹内でした。

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・お酒の存在意義とは

夕方になり、そろそろお腹が減ってきたころ 

やってきたのは梅小路発酵所のお食事処
麹や発酵食品を使った料理がここでは食べられます。
野菜が持つ本来のおいしさをそのまま引き出す繊細な味付けに二人はうっとり

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そして 
やっぱり締めはこれでしょ!と酒飲みお待ちかねのハーブの梅酒が運ばれてきました。

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 “味道比较淡”  ――味が薄いね  と竹内が社長の前で堂々と発言!
聞くと、今年漬けたばかりの梅酒だそう。
 “泡没那么久” ――漬けてからそんな時間経ってない感じ  

さっぱりとした味わいが好きな阿部には口にあったようで
 “如果多喝的话,这个肯定比较好” ――たくさん飲むならこっちだよね

まだまだ漬け始めの淡い色をした梅酒を味わっていると、ここぞとばかりに
一年間たっぷり漬け込んだ梅酒が運ばれてきました。
長時間漬けこんだ梅酒は鮮やかなはちみつ色をしていて、とってもおいしそうです。
何より漬け始めの梅酒より 味わいが深く甘みも増して、これには竹内も
「これだよね、これ。日本に帰ってきた感じがする」となぜか懐かしい気持ちになったそう。
旅の醍醐味ともいわれるお酒ですが、時間によって変化するお酒の味をが存分に楽しめるのはちょっぴり贅沢ですね。

「僕中国に住んでるんです」と真剣な顔でなにか話を切り出した竹内。
「緊急事態宣言で、7時から8時までしかお酒が飲めないと聞きました。
そんなんじゃ居酒屋なんてやっていけないんじゃ...と思ってるんですが
そういう影響はやっぱりあるんですか?」

「影響だらけですよ」と社長の上田さん。
一年間もお酒の提供ができないため、軒並みに居酒屋などの飲食店が閉店していくのだという。
ただ 上田さんは
「お酒が出せないのはコロナのせいではない」と言い出し、これにはみんな困惑した様子。
聞いてみると、上田さんは酒屋を継いだ時からずっと思い悩んでいたことがあるそうで...

「僕らが扱ってるこのお酒は、薬にも毒にもなる
酒屋を継いだ時、そう父から伝えられたそうです。
「言わば、合法的ドラッグだ」と。

ほんのり甘い酔い心地にさせてくれるお酒は、一歩間違えると、国から規制され飲めなくなる。お酒は私たちが思っている以上に「悪」の要素が詰まっているのだといいます。

「重要なのは、いかに使い方を間違わずに付き合っていくか。」

2011年3月11日、東北地方で未曾有の被害を引き起こした大地震―東日本大震災。
被害を受けた地域の人々をみて、上田さんは
「酒を売る酒屋は本当に必要なのか」と自身に問いかけたそうです。

「避難所の人々は生きるか死ぬかのためには、水やガソリンが必要。だけど半年後、一年後、豊かに生きていくためにはやっぱりスポーツや音楽、そしてお酒とかが必要なんじゃないか」という答えにたどり着いたそうです。

そしていま、コロナをどうにかしないといけない状況では、お酒は不必要だと上田さんは言います。
「だけど、コロナが収束していけば、楽しく豊かに生きていける時が来る。
その時に、お酒の出番がきっとある。」そう強く語ってくれました。


今はお酒を提供できない状況にあっても、お酒にまつわることをあれこれ考えるのは今しかないと、いつかくるお酒を存分に楽しめるその時を見据えて、もう一度酒屋のあり方を上田さんは問い直しています。

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さて、本編での見どころをざっくりですがご紹介しました!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
動画で見てみたい方、ちょっとした中国語を勉強したい方は
ぜひ映像でご覧ください!映像でしか伝わらない部分も盛りだくさんですよ!

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