Twitterを眺めていたら、こんなニュースが流れてきた。

思った一言は「すごいなぁ」と。このコメントを公共の場でいえることも、テレビ朝日のこのようなコメンテーターを採用し続けることも。

玉川徹氏のコメントはすべて読めていないからなんともいえないし、記事で取り上げられた部分だけコメントすると他のマスコミや印象操作を狙うTwitterの人らとやってることは変わらなくなってしまう。しかし、全文読んだとしても論調はかわらないんだろうと判断したので、記事にしてみる。

記事中には、次のようなコメントをしたと書いている。

「こんな事とんでもないと日本人が韓国人に何かやっちゃったら、これはダメだなと」とした上で、「暴力なんかは論外ですけど、例えばＳＮＳでも韓国の人が日本の居酒屋に訪ねてきた時に、『韓国人帰れ』みたいな事を言ったみたいな動画もアップされているみたいですけど、そういうのは恥ずかしいですよね。いくら韓国の文句を言っても、韓国は変わりませんから」

いくつかいうことはあるが、まずは

被害者女性を軽視してんじゃねぇよ

と。このテーマはそもそも、韓国で女性が暴行を受けた、というニュースだった。しかし玉川徹氏は「日本の状況」についてコメントしている。もしかしたら、番組中では語っていたかもしれないが自分が主張したいことを主としていることは明白だろう。

次に、

論点ずらすんじゃねぇよ

と。日本人も変わらないことをしているから日本人も悪いという謎の主張。小学校で

先生「なんでBくんを叩いたの！？」
Aくん「だって、だってBくんがたたいてきたから」

っていうのを大の大人が公共の電波を使っていっているんだよ。こういうのを垂れ流せる日本のマスコミのレベルの低さよ。

あと、これはこれを読んでくれた方へ質問なのだけど

Twitterなんかで、「韓国人帰れ」っていう動画をみたことがある？

割とTwitterで韓国絡みのハッシュタグを検索してみているんだけど、はっきりいって一度も観たことがないんだ。もし観たことがあったら教えてほしい。観たことがない前提で言うと、これって完全に日本下げじゃないか。日本を下げるような事実でないことを事実であるように語り、それを前提に日本人が悪いという。日本語で詭弁っていうんですけど、もしかしたら玉川徹氏は知らないかもしれませんね。

玉川徹氏の過去の「栄光」のあるコメントは知っていたけど、今回はこういうしか韓国を擁護できなかったんだろうなぁ、っていう状況なのだろうな。