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すぐに情報に流されるアホにならないコツ①

意図的に情報を操作して流す輩が多い昨今。Twitterをみていたら、本当にすぐに流されている。「ワイは情況だからマスコミの情報操作に流されないぜ(キリッ」とかいってるやつに限って、SNSで流されまくっている。しかも、マスコミの情報操作と同じ方法で。一番目につくのが、「反安倍」「反自民」を謳うツイート。反権力のツイートってやりやすいんですよ。「権力者は悪いことをやっているに違いない」って思ってるから。本当に流されやすい。あとは、最近だと「#韓国大好き」「#韓国大嫌い」のハッシュタグ周り。「#韓国大好き」は検索かければわかるけど、「反安倍○○○○bot」とかいう名前のアカウントを多数作成してすごい数ツイートしていて、それを見た普通に韓国が好きな人らが自分が好きな韓国像をツイートすることでトレンド入り。逆に「#韓国大嫌い」は、韓国に対して反感を持っている人らが対抗してツイートし始め、「国交断絶」とかいう極論を持ち出してトレンド入り。津田なんちゃらの件もそうだし、と言い出したらきりがない。

見ていて流されている人の特徴として最も多いのが、「都合のいい一つの言葉を取り出して勝手に持論を言い出す」こと。これはマスコミが良くやっている手。少し前のイノシシが人工物から抜け出せなくなったときだったり、明石市市長の「燃やしてこい」発言もそうだし、桜田大臣の水泳選手の白血病に対する「がっかり」発言もそう。なんでも、一つのワードを切り出して思ったことをツイートしている。みんな、次の言葉はネットをやっていたら一度はみたことあるだろう。

「一次ソースを見ろ」

イノシシの件なんか、現地ではイノシシに畑が荒らされている状況でイノシシを駆除しているような状況なのに、主にスッキリで何も知らない加藤が「助けるべきだと思う」と発言して「現地以外の人ら」が役場に苦情を入れ助ける羽目になった。明石市長の件はみんな批判してたけど、何年も仕事をまともに進めておらず、言われた方の職員は「パワハラと思っていない。確かに怒られたが和解している。」といっている。更にあの音源は話題になったときの数年前のもので、しかも音源を公表したのは当事者ではなく、誰だかわからない第三者という始末。更にいえば、あの話題になったのは市長選の選挙の直前で、単に明石市長を引きずり落とすためのものだったんじゃないかと言われる始末。また、桜田大臣の発言だって全文聞けば水泳選手に対して「がっかり」といっているわけではないことが感じられるだろう。

というふうに、一部分を切り取って語るのはいい加減やめたほうがいい。はっきりいってそんなことやってるおまえらだって情報弱者であり加害者であり、お前らがマスゴミとかいってるやつらと変わらない。無意識にやってるだけ、もっとたちが悪い。自分たちを正当化する前にやることやれ。安易に情報発信できるからって、なにか主張したいならきちんとしろ。ボケ。


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