220219 「現代ビジネス」寄稿:中国男子サッカーがW杯アジア予選で「惨敗」…ファンの「憤り」から見える中国社会の現在地

「正月早々…なんだよ!」みたいな怒号が飛び交っていた、春節のわたしのWeChatのタイムライン(笑)。嫌いだ、観ない、それみたことか、期待するのが間違ってる、アホじゃないの…まぁ並ぶ並ぶ失望の声。いやだいやだと言いつつも観てる人たちがこんなにいるわけですね。

中国の好きなスポーツというと、卓球だとかバレーだとか言われていましたが、中国で暮らしてみると、サッカーが一番人気のような気がします。男性も女性も、特に成人たちの共通の話題になっていると感じます。ただし、世界レベルではそれほど強くない(笑)。海外にいると、中国人のサッカー好きがそれほど伝わってこないのは、卓球なんかに比べてあまり中国チームをみかけないからかもしれません。

それにしても、今年の中国は春節前後から「女性」の話題が続きます。

1月末にネットで暴露された「女性の人身売買」の話は、春節の女子サッカーの快挙、そして冬季北京オリンピックでの混血美女選手、アイリーン・グー選手の活躍が明るい話題を振りまく中でも、ずっと忘れられることはなく今もネットで熱い話題です。但し、マスメディアでは一切語られない、という現実もまた中国ですね…続報はおいおい書きますね。

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