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230329 【現代ビジネス】寄稿:「中国共産党直属に格上げ」で台湾と同列の位置付けになった香港とマカオ…中国が使う「一機関二看板」というカラクリとは

昨秋、習近平が3度目の党総書記になって以来、中国で新しい「組閣」が進むぞという予測の一方で、香港はすっかり「香港国家安全維持法」(以下、国家安全法)によって「安定した」(by 香港親中派)ことだし、今後は「特別行政区」という位置づけは次第に削られ、ますます中国国内の他の直轄市や省と同じ扱いになるのでは、という噂が流れていました。

実際に香港を管轄してきた中国国務院(内閣に相当)直属の国務院香港マカオ弁公室責任者の進退話も大きく論じられるようになり、その思いはかなり現実味をもって政治ウォッチャーの間で語られてきたのですが…

3月の中央政府の政治会議後に明らかになったのは…今後の香港の動向を見守る意味で非常に大きな決定でした。

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