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忘れられたインドとパキスタンの対立

■忘れられたインドとパキスタン
 インドとパキスタンは2月からカシミールで戦闘開始。航空機と砲撃で越境攻撃を行ったが今ではニュースにもならない。これは双方が戦争まで発展させる意思を持たないから。

インドとパキスタンの対立
https://note.mu/war2600/n/nbddc671ea795

インドとパキスタンは砲撃戦だけ
https://note.mu/war2600/n/na6c5ccec01a1

■投入されない歩兵
 インドとパキスタンは砲爆撃に専念し、歩兵部隊同士の戦闘は聞かなかった。真に戦闘の勝利を求めるなら歩兵を投入する。

兵科の機能
歩兵:正面攻撃・占領機能
騎兵:側面攻撃
砲兵:正面防御

 兵科の機能から見れば占領機能を持つのは歩兵のみ。だから土地の占領機能を持つ歩兵を投入しないことは、戦争まで拡大する意思を持たないことを意味している。

 迫撃砲・榴弾砲で砲撃しても風・湿度の影響で誤差が出る。だから歩兵を投入して着弾修正をする。これで目標に当たる。だがニュースでは民間人が巻き込まれている。これは歩兵を用いた間接射撃を実行していないことを意味している。

 インド軍・パキスタン軍が正確な砲撃を求めるなら、目標近くに偵察部隊として歩兵を投入する。同時に敵の偵察部隊に対抗して警戒する。すると必ず歩兵同士の戦闘が発生し、小規模戦闘から段階的に大規模な戦闘になるはず。

■実際には
 インド軍・パキスタン軍は歩兵を投入せず砲撃戦だけ。これは双方が損害を回避していることと、本気で戦争する準備をしていない。だから砲撃戦だけにしている。

 それに砲兵部隊がドローンを用い、砲兵部隊が直接間接射撃を行っていない。今のドローンを用いれば砲兵部隊が直接攻撃目標を探し攻撃できる。それでもドローンを使わない。金が無いか、運用できる人間がいない。もしくは本気で戦う気が無いのだ。

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