香港と自警団

日本も江戸末期までは各村は自警団で自衛していた。自警団が消えたのは明治政府が警察組織を田舎まで配置したから。これは明治政府の功績。香港は警察組織が消えた。だから自警団が必要になった。

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日本の江戸末期までは各村は自衛した。武者修行の武芸者が来ると衣食住を提供。村人は代価として武術を学んだ。村人は弱者ではなくゴロツキは近付かない。理由は武士は一対一で闘うが村人は集団で一人を襲う。危険なのでゴロツキは村を襲わない。これも村人の知恵かもしれない。

日本の武術は能力主義。だから村人・町人でも能力が有れば流派の後継者になれた。新選組の近藤勇が例になる。日本は閉鎖的な社会ではなく流動的な社会。反日派はこのようなことを教えない。

日本は江戸末期まで村単位で自衛。しかも司法も独自に行う村掟があった。これは法律ではない。掟社会は苛烈。村の治安を乱す者は村八分。最悪の場合は一家皆殺し。現代では村八分だけが残っている。田舎がよそ者を警戒するのは自警団の名残と思われる。

日本社会は農民・町人でも武士になれる。豊臣秀吉・新選組の近藤勇などが例。

基準は
制限の範囲内の自由:人間・個人主義
無制限の自由   :獣・利己主義

武士:暴力の善用(正義に力を与えよ)・暴力で弱者を護る
雑兵:暴力の悪用(力に正義を与えよ)・暴力で弱者を食い物にする

日本は農民・町人でも武術を学べた。そして能力が有れば流派の後継者になれたし武士にもなれた。強ければなれるわけではない。制限された範囲内の自由が条件であり暴力の善用を受け入れた者だけが武士になれた。日本の教育者はこのことを無視している。

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