一等陸尉の平手打ちは暴力の善用なので問題無し

■平手打ちで処分
自衛隊学校で教官の一等陸尉が隊員を平手打ちしたことで処分された。体罰として平手打ちをしたことで処分。だが体罰の全てが悪いのか?

50代陸尉、自衛隊学校で隊員に平手打ちし処分 その行動に賞賛が出た理由とは
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190214-31462404-sirabee?fbclid=IwAR29fWRpYx6gAtGbNIUI8P1ZlLetzWSVHHEs2A_L1-No1gDnByrVhOVx7V0

■全体像
自衛隊学校で一等陸尉が隊員指導をしていた。その時に女性隊員の容姿を侮辱する男性隊員がいた。一等陸尉はこれを許さず、女性隊員の容姿を侮辱した男性隊員を平手打ちにした。だが体罰を行ったことで一等陸尉は処分された。

■一等陸尉の平手打ちは正当
女性隊員の容姿を侮辱する男性隊員は正しいのか?他人を侮辱することで快楽を得る者は獣と同じ。日本人の美意識では雑兵に該当します。

武士:暴力の善用(正義に力を与えよ)・暴力で弱者を護る
雑兵:暴力の悪用(力に正義を与えよ)・暴力で弱者を食い物にする

人間と獣の違いは公正・名誉・博愛を持つのが人間。持たなければ獣。相手が人間であれば法律や怒声で指導可能。ですが人間の姿をした獣ならば暴力で矯正しなければなりません。何故なら心が獣の雑兵は暴力しか理解できない。これは暴力の善用。

今の日本では全ての体罰を暴力としますが、本来は暴力の善用と暴力の悪用に分けていました。男性隊員が間違ったことをしており、正しい道に矯正するための平手打ち。だから正当なのです。

■アリストテレスを知らぬ上官
アリストテレスは人間を観察し、「人間は褒められて快楽を得る生き物」と認識しています。これは良いことをして褒めたら次も良いことをする。悪いことをして褒めたら次も悪いことをする。人間とはこんなもの。

男性隊員は一等陸尉が処分されてどう思うのか?女性隊員の容姿を侮辱することは正義で、一等陸尉を悪と認識すれば、一等陸尉を処分した上官は獣を正当化したことになる。これは自衛隊に必要なのは武士ではなく雑兵だと教えたことになる。

■武士と雑兵の区別を知らぬ上官
自衛隊上層部は武士と雑兵の区別が付かないようだ。付いているならば一等陸尉を処分しない。問題なのは自衛隊上層部の認識と方向性。武士道を理解しない者たちが出世して権力を持った。そして雑兵を武士と混同して指導している。

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