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松本山雅FCの補強を勝手に評価してみよう 『CF編』

こんにちは。
いよいよ開幕まで1週間です。ワクワクが止まらないわらびです。

遂に補強評価シリーズもラストを迎えました。予想外に多くの方にお読み頂き嬉しい限りです。
ラストを飾るのはCF編。それではどうぞ!


[残留]高崎寛之(32)  
               永井龍(27)

[out]三島康平(31)《→熊本》
             小松蓮(20)《→金沢(レ)》
             ハンヨンテ(22)《→鹿児島(レ)》
             ジネイ(35)《未定》

[in]レアンドロ・ペレイラ(27)
          《シャペコエンセ(クラブ・ブルージュ)→》
          榎本樹(18)  《前橋育英高→》        
          ハンヨンテ(22)《朝鮮大学校→》


●まさに「ラストピース」の加入
待望の大型CFが加入した。27歳のブラジリアン、レアンドロペレイラである。加入発表前からインスタグラムでの動向がサポから注目され、サプライズ感は薄れたものの、今オフ目玉の補強であることに違いはない。190cmの長身を生かしたポストプレー、そして得点力に期待がかかる。間違いなく残留のキーとなる選手。Jリーグ初挑戦でどこまで得点を重ねられるか。期待値は高い。
「ラストピース」というフレーズはエルゴラ版選手名鑑から拝借した。まさにラストピース。このピースがハマるかどうかは、チームの完成度に大きく関わるだろう。レアンドロペレイラは松本のエースとして、Jの舞台でそのベールを脱ぐ。

既存組の意地、熾烈なポジション争い
このポジションの既存組は2人。高崎寛之(32)と永井龍(27)。高崎は昨季33試合に先発して7ゴール8アシスト。16年の加入以降圧倒的な存在感で松本の前線を引っ張ってきた。そのポジションを脅かしたのが永井龍である。怪我の影響もあり、10試合先発3ゴールと数字は伸びなかったが、チームへの貢献度は数字以上。アウェイ大宮戦の2ゴールは痺れた。高崎と永井のポジション争いが、チームを活気付けたのは間違いない。
そんな2人に前述のレアンドロペレイラ、そして期待のルーキー榎本樹を足した4人で、今季のCFは争われる。PSMでのスタメンはペレイラ、ベンチには永井龍。高崎寛之もここで終わる選手ではない。今季のCFも、熱いポジション争いが期待できそうだ。

●ハンヨンテの加入とレンタル
1/24、ハンヨンテの朝鮮大学校からの加入とJ2鹿児島へのレンタルが発表された。北朝鮮国籍の長身FW。これだけでワクワクしてしまう。世代別北朝鮮代表でもプレー経験有り。
そんな彼のレンタル先は、J2に昇格した鹿児島ユナイテッド。10年から14年にかけて朝鮮大学校サッカー部の監督を務めた恩師、金鍾成監督の下でプレーする。まずは出場機会を掴み、J2でどれだけ爪痕を残せるか。将来的に松本のエースを目指すのであれば、1年目から勝負の年になるだろう。他のJ2レンタル組も含め、J2にも注目していきたい。


間違いなく残留の鍵となるポジション。誰が定位置を掴むのか。誰がその定位置を奪うのか。楽しみですね。

長々と続けてきた補強評価シリーズも今回で終わりです。こんな素人目線の記事を多くの方にお読み頂き大変嬉しいです。本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願い致します。

次回は開幕直前に何か出せれば良いなぁと。適当な雑談回になる気がしますが....。

今回は以上です。お読み頂きありがとうございました。それでは。





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