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ハロワで紹介された職業興味検査をやってみた

先日、ハロワの失業認定に行ってきたついでに職業相談までしてきたのですが
その時に紹介された適職診断的なものをやってみたので、結果と感想をこちらの記事にまとめていきます。

紹介された経緯


ハローワークの相談員の方に「自己分析の方法を教えて欲しい」と聞いたところ「日本版Onet」という国が作っているサイトにて、適職検査的なものができるということで、それをやってみることを勧められました。
そのときに、簡単な検査の概要と検査結果の見方など、資料もいただき説明してもらいました。

その話をしてから約10日後、学校の課題が一段落したので先程やってみました。

職業興味検査のやり方


アクセス方法


URLはこちら

ナビゲーションから、適職を知る→職業興味検査をクリック。

質問に答える

職業興味検査のページを開くと、早速検査が始まります。
色々な職業における作業/業務(家を建てる、数字を打ち込む、歴史を研究する・・・など)について、やりたいかやりたくないかで答えます

一応、どちらでもないという選択肢もありますが、こういうテストはなるべく中間の選択肢を選ばない方が精度が上がると思いますので、なるべくやりたい・やりたくないから選びました。(それでも、どうしても決められなくていくつかは中間の選択肢を選んだものもあります)

相談人の方から聞いた回答のポイントですが、このテストにおいては興味関心を見るので「その仕事ができそうか」で選ぶのではなく「やってみたい」で選ぶのが大事と聞きました。
がんばればやれるけど興味がない・苦手・好きではない仕事だと、結局人は仕事が続かないし、仕事に関するスキルアップのための努力にもモチベーション上がらないということです(わかりみが深すぎる・・・・)

というわけで、明らかに未経験で実際やるとできるかわからないな〜という業務でも、少しでもやってみたいなと思ったら、「やってみたい」を選択しました。
逆に、データ入力や定型業務は多分得意だし今までも何度か業務でやったし、やれそうな仕事ではあるのですが、やりたいかと聞かれるとぜんぜ〜んやりたくないと思ったので「やりたくない」を選択。

結果確認

すべての設問に答えて結果送信すると、結果がグラフ表示されます。

私の検査結果・感想

私の検査結果はこちら。

やや極端な結果に

「音楽、美術、文学等を対象とするような仕事や活動」: 音楽、美術、文学、デザイン、演劇のような創造的な仕事や活動へ興味があるようです。

「機械やものを対象とする具体的で実際的な仕事や活動」: 機械や物などを扱ったり、運転したり、身体作業を伴うような仕事や活動へ興味があるようです。

検査結果ページから引用

「音楽、美術、文学等を対象とするような仕事や活動が好き」が1番高く、続いて「機械やものを対象とする具体的で実際的な仕事や活動が好き」が高いという結果でした。

うわ〜〜、芸術パラメーター高めキター。これ、仕事選びに困るやつじゃんかよ〜。
5年くらい前に別の適性検査やったときも、芸術家タイプだったんだよな。
でも確かに、生まれ持った才能とかセンスはないけど、そういうクリエイティブ方面に興味を持っているんだろうなという自覚はある。
クォリティはさておきアクセサリー作ったり、楽器演奏したり好きだし、LINEスタンプも作ったことあるし。

2つめの機械やもの〜 は、完全に新卒から無職になるまで10年以上続けたシステムエンジニアの仕事を指していますね。。
実際的な仕事、とは、機械を使う・運転する・物を扱うという、つまり具体的に手を動かす仕事が好き、ということを表しているのだと思います。
確かに、システムの仕事でも、実際に自分で手を動かしてわかりやすい成果物が出る仕事が好きだったな、嫌われがちな設計書やテスト仕様書をきっちり作り込むのも好きだったし、プログラミングもバックエンドの処理というよりは、実際にフロント側を作る仕事が好きだった。

「企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動が好き」「定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動が好き」に関しては
確かにこういう仕事をしているとき、苦痛ではないしそこそこうまくやれるけど、楽しいかとか一生の仕事にしたいか聞かれたら違うなという感じでした。
特に後者は、人よりもうまくやれるんだけど、だんだんこんなことばっかりやっていていいのだろうか・・・と不安になっちゃうんですよね。

さて、興味0の他の2つですが
「人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動が好き」については、自覚大あり。全然好きじゃないし興味もない、向いていない。私が一番やっちゃいけない仕事って感じがする。
対人要素濃い業務になると、途端に体調不良になるんですよね・・・メンタル面は何とか保っていても、蕁麻疹が出たり胃炎になったり体に出る、わかりやすすぎる。
システムエンジニア時代も機械相手の大変さは乗り越えられたけど、顧客折衝とか社内調整とか顧客対応とかそういう人が絡んだ業務になった途端、ハイパーポンコツ化して、もうこんな仕事辞めたい・・・仕事行きたくない・・・ってなる傾向あったわ私。
でも当時は表面的にはやり切っていた、いい年齢になってきたのでもう体に悪影響出るほど無理するような仕事はやめたい。
このテスト、結構精度高いのではないかと思ってきたw

もう一つの「研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動が好き」に関しては、上の人と接する仕事に比べると、拒否反応みたいな、反射神経的に嫌い!って思うような感情は無いけど
興味は全く無いなという感じがする、嫌いを通り越して無関心というか・・・
無関心すぎて、語ることがない。
私は日常に役立つこととか、または実際に適用することが好きなので、調査・探求のような長い時間かけて、一つのことを掘り下げて行くことにあまり興味が出ないんだろうなと思う。
ここの数値が高い人は、きっと探求していること自体で自分が満たされるんだろうな〜(一種の憧れというか、そういう人になってみたかった感あり)


この結果から提案された職業

なんと、検査結果に基づき具体的な職種まで提案してくれます。私の場合は、以下28職種でした。
なお、サイトの注意書きにもありますが、こちらの結果は完全に興味のみで提案されており、実際にこの職業になれるか、スキルがあるかは度外視されております。

  • ジュエリーデザイナー

  • 映像編集者

  • グラフィックデザイナー

  • 録音エンジニア

  • 商業カメラマン

  • インテリアデザイナー

  • Webデザイナー

  • ガラス食器製造

  • インダストリアルデザイナー

  • 陶磁器製造

  • テレビカメラマン

  • テレビ・ラジオ放送技術者

  • 舞台美術スタッフ

  • テクニカルライター

  • タイル工

  • かばん・袋物製造

  • 看板製作

  • 石工

  • 左官

  • 家具製造

  • ネイリスト

  • イラストレーター

  • フラワーショップ店員

  • CG制作

  • 舞台照明スタッフ

  • 陶磁器技術者

  • 理容師

  • 製版オペレーター、DTPオペレーター

今、Webデザイナーの学校に行っているので、このリスト内にWebデザイナーが入っていてちょっと安心しましたw
職人、専門職って感じの面白そうな仕事が多いな〜という印象です。陶磁器関連に心が惹かれます。
理容師が入っていて、美容師が入っていないのは、美容師は顧客とのコミュニケーションがより多いからってことなのだろうか。
いずれにせよ、専門技術が必要な職業が多いのかなという印象でした!

まとめ

検査結果を考察してみると、なるほど当たっているなという印象でした。
提案された職業は、なれるか・やれるかはさておき「ワクワク」するものが多かったです!
特に会員登録などは必要なく検査ができるので、自分の適職に悩んでモヤモヤしている場合は特にやってみるといいのではないかなぁと思います。

今回やってみた検査の他にもいくつかあるので、やってみたいと思いました。


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