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失業認定日と求職活動を振り返る

最初にハローワークに行ったのが2月下旬。
転職先を決めずに辞めたのが初めてだったので、初めてのハローワークでした。
初回の手続きに行った際に、失業認定日がMAXで6回あると知り内心「えーーーー多いな・・・」とげんなりしたことを覚えています。
基本は失業認定日の回数×2を求職活動しなくてはいけないわけで、キャリアチェンジを目指し勉強期間をある程度取ることを決めていた身としてはこの求職活動の実績作りにはなかなか頭を悩まされてきました。。

しかし、気づけば認定日も次回の9月が最後となりました。
何事も過ぎてみると早いもんだ。

私も無職決定後〜退職まで、色々なブログを見て参考にさせていただいたので、もしかしたら誰かのお役に立てるかもしれないかなと思い、この記事を書いてみることにしました。
あくまで私の住んでいる地域(関東)管轄のハローワークでの話なので、もしかしたらハローワークによっては対応が異なることがあるかとも思うので、あくまで参考まで・・・

失業認定日

ハローワークに到着後、置かれている専用のクリアファイルに必要書類を入れて、指定のBOXに入れて名前が呼ばれるまで待ちます。
この待ち時間は3分くらいのときもあったし、10分くらいのときもありました。いずれにせよそこまでは待たされません。

名前が呼ばれたら、受給資格者証が返却され終了です。このやり取りは立ち話で最小限の会話で終わります。

毎度もらえる申告書(必要書類の一部)には、来所時間の指定が書かれていますが最初の手続きのときに職員の方が「この時間じゃなくても大丈夫ですよ」と教えてくれたので、それをいいことに毎度午後いちぐらいにゆっくり来所していました。

申告書はハローワークの書記台で書いてもいいですが、家で書いていった方がハロワ滞在時間が最低限で済むのでそうしていました。

求職活動やったこと

ハローワーク主催のセミナー参加


自宅から近いハローワークでは開催していなかったので、自宅から1時間ほどの距離にあるちょっと遠めのハローワークまで行ってきました。
応募書類作成関係のセミナーを受講しましたが、内容自体は良かったです。
ただ、すごく雰囲気が暗かった・・・。

また他のセミナーも参加したいと思いましたが、コロナの関係で座席数が減らされており、受付開始日の始業開始と同時に席が埋まってしまう状況と聞きました。(私のときは、ちょうどキャンセルが出たばかりで運良く申し込めた)

コロナの影響でセミナーをやっていないハローワークも多く、また申込みも電話のみ、募集開始も公式HPを毎日チェックして確認するしかない状況でそれはやってられないなと思い、結局1回しか受けませんでした。
これは2月時点の状況ですが、今も同じなのだろうか。。

ハローワーク職員への相談

ハロワのセミナーが使えないのならば、職業相談をしてみようと思い3回利用しました。
正直・・・・結構職業相談はしんどかった。
そもそも人と話すのがあまり得意ではなく、特に「相談」というジャンルに関してはかなり苦手とする(よく知らない人に色々話せない)ので、毎回誰と話すかわからない・どんな答えが返ってくるかわからない状況で、相談をするのはとても疲弊しました。

現状一番困っている「キャリアチェンジを伴う転職」の相談をすれば、眉をひそめられ(多分、30代半ばという年齢がネック)、それは無理だと思うからやめたほうがいいというようなアドバイスをされ、それを真に受けて傷つき
では、これまでの経験職種に近い求人検索をしてそれに関する質問をしてみようと思っても、そもそもキャリアチェンジをしようと心に決めているためもちろんその求人に興味はないため、質問している間に罪悪感が募ってしまい、この方法は今の私には合っていないと思いました。(ITエンジニアの求人が恐ろしい数あったのにはびっくりした)

上の記事で書いた、自己分析のやり方について聞いたときに紹介された職業興味検査はすごく良かったです、あとはそのときの職員さんとのやり取りでの「興味のない仕事は、結局がんばれないしスキルアップにも励めないから長く続けられない」という話は、今も心に残っています。

失業認定日にハロワに行った流れで職業相談するというのは一番効率がいい流れですが、コミュ障気味の私にはなかなか難易度が高かったです。
あとはそのとき担当してもらう職員さんとの相性もあるのかなと思いました。

転職エージェント主催のオンラインセミナー参加

職業相談は心が持たない(大げさ)と思って、他の方法は無いかと探していたときに、民間のセミナーでも実績として認められることを知り
昔利用した某転職エージェントのアカウント情報が残っていればセミナー受講できる?と思い確認したら5〜6年前に作ったアカウントがまだ使えたのでいけました!
ただ、久々のログインをしたらその後電話がとても頻繁にかかってきました、多分エージェントと面談のお誘いだったんじゃないかと思います、2週間くらい無視していたら来なくなったけど・・・

後半の実績作りはこの某転職エージェントのオンラインセミナー参加を利用していました。
やはり、移動しなくて良くて自宅から受講できるのはとても楽でした・・・あと、人と会話しなくてよいのがとても気が楽で。
このオンラインセミナーが無かったら実績作りに詰んでいた気がします。
そこまで種類はないため、全部の実績作りをこのセミナーで賄うことは無理だったかとは思いますが、とにかく昔エージェント利用していてよかったと心の底から思いました。

求職活動やらなかったこと

求人応募

絶対書類で落とされそうな企業(Googleとか)に応募だけして実績を作るという猛者をどこかのブログで見ましたが、私には絶対できない。

民間のセミナー参加(オンライン以外)

コロナの影響でやっているところが少なかったし、そもそも探し方がよくわからなかった。
探して見つけたセミナーは34歳以下限定のセミナーが多かったです。

資格試験の受験

職業相談以外の方法を模索していたときに実績となることを知り、色彩検定を申し込む一歩手前までいき、受験日が学校の課題提出の翌日であることを知ったので受験をやめました。
課題制作は予想以上の地獄だったためやめて正解でした。

まぁ、不合格でも受験するだけで実績にはなるのですが、民間の資格試験って結構受験料が高いし、テキストも買わないとだしで、実績作りのための受験は現実的ではないのかなと思いました。

(求職活動ではないけど)職業訓練

ハロワから紹介される職業訓練に通うと、その期間の求職活動実績作りも認定日へのハロワ通いも免除になるようです。

しかも、職業訓練校は学費もかからない。
メリットが大きいため、私も最初は職業訓練校に行く気満々だったのですが・・・

・WEBデザイナー関連の学校は倍率がとても高い
 →不合格だった場合に、次の募集は大分先かもしれない
・訓練校は平日毎日通う必要があるしかも朝早い
・期間が3ヶ月と短い

毎日学校があるとなると復習の時間が確保しにくいのと、朝早いのは本当に無理・・・
一番のネックだったのは倍率が高く入れない可能性があることでした。入れなかった場合、次の募集はいつあるかわからないしそれに受かるかもわからないです。
なので、迷ったのですがある程度時期を狙って入校できる民間のスクールを今回は選択しました。学費はウン十万かかってしまったのですが、そんなに後悔はしてないです。
まぁでも、職業訓練のメリットはやっぱり魅力的だよなぁ・・・倍率のネックさえなければ普通に受けていたかもしれない。



今回は失業認定日と求職活動について振り返りをしました。
長いように感じた無職もこれから学校卒業・ポートフォリオサイトの作成・就職活動・・・と後半のフェーズに入っていくのを感じます。
また、そのあたりの話も随時記録していけたらと思っています。

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