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【会津OMUSUBI旅】「1/10fukushimaをきいてみる」撮影コーディネート・ふじや編

ー熱塩温泉ホテルふじや

もうひとつの取材場所。
それはホテルふじやとなった。

ニュートラルにリストを送った(つもり)だけど、
その中から、パッと選択されたのがここだった。

監督の判断力?直感力ってすごい。

ふじやの若女将しほちゃんとはすごい縁があるのだ。

うちのばーちゃんとしほちゃんのばーちゃんは女学生時代からの仲良し。

そして、そのしほちゃんばーちゃんはうちのとなり村出身なのだ。
(そして、ばーちゃんはその隣村に嫁に来るというw)

なんて話をするとしほちゃんと長い付き合いのようだけど、
知り合ったのは数年前。

これまたおむすびを通じて!
恵比寿新聞さんにおむすび出店させてもらった時、
編集長のケンジさんに「会津の友達紹介したい!」っておむすびされたのでした。


そンなこんなの末、
しほちゃんは、東京の私の仲間ともとても仲良くなる流れとなって、
ちなみに、その仲間とは古波津監督を笑むすび家∞に連れてきた仲間であるという(笑)

縁ある人の流れは、おのずと合流するんだなー。

ー夕ご飯。価値について語る

夜は予定よりも押して遅い到着となった。
ホテルの夕飯時間をかなり押しちゃって申し訳ないなーと思いつつ
でも、結果的はまたしてもベスト運びだったように思う。

しほちゃんと旦那さんのゆーすけ君とも一緒に語ることになった。


一番左は、mircoの平岡さん。
平岡さんは埼玉在住。今回福島の眼鏡屋さん(オプティカルヤブウチ)を案内する!ということで一緒に会津入りしていたのだけど、すっかり撮影班いり(笑)

平岡さんは、日本製の機械式時計をプロデュースして、今年バーゼルワールドにも出店して、今世界の時計業界に注目されている。
(平岡さんについてもいろいろ語りたいけどまた改めて!w)

そんなこともあって、時計の話から始まり、
バイクとかとかメガネとか・・
精巧さにこだわりつつくすモノづくりの話とか
職人魂とか、

そんな男子の熱い語り合いに発展!・・


こだわりを熱く語る旦那様の横で、
「あたしは、中国のベルトコンベアーで運ばれてくるチープ服でいいの!モノより、何を着てもさまになる体を作ることが大事なの!」
というしほちゃんとのコントラストがサイコーでした!😆

あたいは、
男子の熱い盛り上がりを眺めながら

ストーリーを求めるのは人間の本能なのかなー・・

なんて。

そういえば、今までそんなに意識したことなかったけど、
”なんで時計に何百万も払って買いたい人が多いんだろう?!”

バイクとか車は、そもそも命を預けるものだし、
いろいろあれやこれやのスペックあるし、・・高価なのはわかる!


でも、時計って基本的に時を伝えるためのもの!
(ファッションでもあるけど)

でも、時計は、ロレックスとか、数百万市場が一握りではなく、世界で結構大きな市場であること考えると、改めて「時計」ってなんだろうって考えちゃった。

もちろん、ステイタスの象徴ではあるんだろうけど、
「時間」に人間の本能が働いてるのかなーなんて。

生きるー死ぬー時間

「いのちの時を刻む」時計というものに、本能的な大きな価値を感じてるのかなー

なんて、とりとめもないことを考えながら

思いの外、ディープな夜となりました。

みんな「価値」を作りたいクリエイターだからか、熱いトーク
おもしろかったです。


ー女将・しほちゃんのおかーさんの話

朝は、女将のしほちゃんのおかーさんにインタビュー。

どこで話を聞こうか・・・ということで

「温泉神社」を提案した。
ここにある、この御神木が大好きで、
この御神木の映像があったらステキだろうなー、、と思ったからなんだけど、
気がつけばあたいが提案する場所は神社ばっかりだった(笑)

でも、
会津は会津三十三観音があるし、
仏都会津とも言うし、
こういう神仏を大事にする精神は会津人を表すものなのかもしれない。


おかーさんから、インタビューを通して震災後の話をいろいろ聞いた。

大変だった話から、いろんな人に助けられた話。

遠くでインタビュー聞きながら泣けた。

おかーさんの話口調はとても優しくて・・
話す言葉以上に伝わるものがあった。


そうそう、しほちゃんのおかーさんってまさに観音様みたいなのだ。

ー若女将しほちゃんの話

みどりに囲まれたお部屋。

こんなお部屋があったんだ。

この部屋でしほちゃんインタビュー。
旦那さんのゆーすけくん、わたし、平岡さんに見守られながら。
(ちょっと恥ずかしかったと思うけど)

これまでいろいろしほちゃんの話は聞いていたけど、
また新たな、しほちゃんの人生のひとかけらをまた知れた。

興味深かったのは、お母さんと話す内容・感じてきた話が
かぶっていたり、似ていたということ!!

なるほど「親子」から話を聞くって興味深いね。


監督は、録音してるけど、メモもとってた。
「ライブ」だからこそ、「今」だからこそ!のことがあるんだろうなー。

「今」しか感じられないことってあるよね。

しほちゃんは、ホテル業の間に、鍬をかついで農業もやっている。


その野菜をお客様に提供しているのだ。
ほんとすごいなーと思う。

お客様への愛情の象徴のような畑を案内してもらって撮影は終了。


みなさま、お疲れ様でした!

どんな仕上がりになるのか楽しみです😊


つづく→

OMUSUBI活動へのパワーになります🌍🍙✨