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【会津OMUSUBI旅】「1/10fukushimaをきいてみる」終了編


今回の撮影はなんだかとっても感慨深いものでもありました。
この撮影を通して、いろんなことを感じさせてもらいました。

一言で言えばとっても楽しかった。

わたしは、基本的に人の人生に関わるのがスキ。
人の人生を描いたドラマや映画もスキ。

わたしもドキュメンタリー作品の制作に関わりたいなーなんて思うほど(笑)


最近はじめたこのnote

そこには同じような気持ちが根源にあるのかも。

ー京都アニメーションが燃えた


しほちゃんの畑で、撮影が終わった直後

カメラマンんが

「え?!京都アニメーションが燃えてる!」と。

・・・・・え?!?!


まさに「価値」を生み出すことをしていた時に。
「価値」について語り合った翌日に。

人の命はもちろん
アニメという人が生み出し築き上げてきた価値・文化が・・
そして、これから、多くの価値を生み出していくはずだった人たちのいのち・・

ある日突然、一人の人間に消されたということがとてもショックでした。

ー監督に逆インタビュー

撮影を終えて、バス停まで見送る道中、最後に古波津陽監督に逆インタビューしてみたくなりました。
(回答は簡単にしてます)

 ①どうして無料上映にこだわってるのですか?

「インタビューする人により自由に発言してもらって、そして発信できるように」

(興行映画だと発信しずらいこともある、とのこと。インタビューする人を守るということ、そして、よりリアルを届けたいということなんだろうなと理解。)

②上映会にはどのぐらいの頻度で立ち会ってるのですか?

「100%だよ!」

(ま、、マジッすか!!!)


③制作費もかかるし、制作にも上映にも相当な時間を要するハズ・・
 なのに、なんでやろうと思ったの?続けられてるの?

「人間の勉強をさせてもらえるからかな」

(!!!!!)

この言葉にズッキュンときました。


今、いろいろOMUSUBI事業について悩んでいる山田みき。
そのひとつを解決するような言葉をいただいたような気もしました。


監督にとって、映画を作ると言うことは
「仕事」ではなくて「志事」であり、
そんでもって、「ビジネス」じゃなくて
「クリエイター(アーティスト?)」であり
もしかしたら、「職人」的なのかもしれない。

精密に精密に作って価値を産み出す時計のように
人間を学び人間を精巧に絡み合わせてその価値を産み出す人なのかも、なんて。



この日の前日の西会津ステイで
「みきさんがやってることは、飲食業じゃない。アーティストだよ!」

といわれたこともぐるぐるした。


私は、なにものなんだろう。

それを紐解くことが、あたいのモヤモヤを解く大きなキーになりそうだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

価値あることしてるんだから、もっとお金とっていいと思うよ

と、この旅で、何度も言ってくれてた平岡さん。

でも、なんだかそれもしっくりこないところがあって。

価値を高く評価されるのは嬉しいし、
実際にもっとお金をいただかないと事業継続も難しい・・

でも・・

監督に言った。

「すごくお金もかけて、そしてすごく作品としても価値あると自負する映画ができたとしても、1万円で鑑賞してもらう!、、とはきっと思わないですよね、、なんかそんな感じなんです・・」


「価値」とはなんだろう・・・・
「価値と対価」・・・


そんなことを改めて考えた
【会津OMUSUBI旅 撮影編】


とりとめないまま、終わりたいと思います😝




ともらえ、この撮影ツアーでもよきおむすびをいただきました!

撮影チームのみなさま、お疲れ様でしたーーー!

編集と公開を楽しみにしています😊


みなさま、2018年までの「1/10fukushimaをきいてみる」は随時上映されてますよー!

コチラからどぞ🍙



OMUSUBI活動へのパワーになります🌍🍙✨