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ネコメンタリーを見ながら

ネコメンタリーの「保坂和志さんとシロちゃん」を見ながら何故かボロ泣きしている夏の午後です。

何がこんなに涙腺を刺激するのか。保坂さんのシロちゃんに対する姿勢を見て切なくてたまらなくなってしまった。お外の猫のシロちゃんは触らせてくれない。15年もご飯をもらってるのに健康状態をおもんばかって、カレンダーにみっちり記録を残すくらい保坂さんに愛されてるのに、嵐の夜とかどこかに行ってしまう。保坂さんの気持ちを思うとたまらなくなる。

外で育った子は無理に捕まえようものなら信頼関係が崩れてしまうだろう。ましてや15歳。見えなくなってしまうほうがつらい。

心配と一種の諦めに揺れる心境が切なくて、私自身の見送った猫たち、犬たちに思い、もう少し何とかならなかったものかと思うことも多々ある。

きっとそういう気持ちが涙になって出てきちゃうんだろう。

(絵は水彩色鉛筆で「外猫」であるシロちゃんのイメージです)

まぁ、暑さで参ってるのと色々むつかしいお年頃なこともあると思うのだけど…と、鼻かんでいたらテーブルの下で突っつく足に気がつきました

外猫の矜持とは無縁の小麦が転がっておりましたとさ。

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